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半年を越え、ようやく楽しめる日が増えてきた(帯同生活振り返り)

帯同生活が始まってからあっという間に半年を迎えた。
節目なのでこの半年を振り返ろうと思う。



◆渡米1~2ヶ月目

孤独だった。友達が誰一人おらず、頼れるのは夫のみ、その夫も仕事が忙しくて帰宅が遅かったり出張で数日間不在だったり。
毎日朝が来るのが憂鬱で仕方がなかった。
イライラして夫に当たることも多かったなぁ。今となっては申し訳ない。
とにかく今できることを淡々としようと、英会話と運転免許筆記試験の勉強を黙々と続けた。


◆渡米3~4ヶ月目

運転免許の筆記試験、無事に合格。
日本人の知り合い(夫の同僚の奥様、近所の人、駐在員向け家族イベントで知り合った方など)もようやく数人できて、ほんの少し生活が潤う。
オンライン英会話を始め、モチベーションも少しずつアップ。
・・・その矢先、息子が突然の夜泣き。1ヶ月近く続き、産後ベスト3に入るくらい辛い1ヶ月を過ごす。その後おさまったが私が不眠症になってしまい、昼間も昼寝をしたりして、せっかく始めたオンライン英会話は休みがちに。人生うまくいかない。


◆渡米5~6ヶ月目

不眠症がようやく少しずつ落ち着く。
息子が公園で動き回れるようになったことがきっかけで、色んなママさんと話す機会が増える。日本人の知り合いも増えた。
前より楽しみが増えた半面、英語を話す機会も増え、英会話をもっと頑張らねば・・・というプレッシャーに駆られる。細々と英会話の勉強を続ける日々。
6ヶ月目にようやく運転免許の実技試験を受け、無事に合格!
休日に出かける範囲も増え、前よりもこちらの生活を楽しめるように。



◆振り返り

帯同生活を楽しめるようになった要因のうちのひとつは、息子の成長が大きいと思う。

息子が小さかった頃は、公園に行ってもベンチに座るくらいしかできず誰とも話せなくて、余計に孤独を感じてしまっていた。
息子が大きくなり公園で遊び回れるようになったら、自然と他の親子と触れ合う機会が増えた。
英語がうまく話せなくても、他の人と関われることが私にとっては大きなリフレッシュとなった。

こればかりは仕方ないよね、いくら焦っても解決しない問題だった。
息子が成長してようやく分かった。
環境は子供の成長とともにどんどん変わる。だから、これからも決して焦らず、今の子供に合わせた生活の中で楽しみを見出していきたいなと思う。


もうひとつは、日本人イベントに積極的に参加したこと。
元々内気な私だけど、あまりにも知り合いがいない状況が辛くて&息子を他の子供にも触れ合わせたくて、気になるイベントがあったら前向きに足を運ぶようにした。

おかげで日本人の知り合いが増えたし、連絡先を交換するまでに至らなくてもその場で色んな人と話せるだけでとても気分転換になった。
知り合いが欲しいなら積極的に参加すべし!きっと良い出会いが待ってる!!
半年間で学んだ大きな事。


もちろん、楽しめるようになってきた今でも、日によって気分の浮き沈みが激しい。
英語ができる他の駐妻さんと自分を比較して落ち込んだり、公園に行きたくない日があったり。

そんな時は「異国で子育てしているだけで満点だ!」と自分を励まし、無理をしないようにする。元気が出るまで引きこもる。
そしたらそのうち「また人と会いたいな」と思う日がやってくるので。公園に行くのはその気持ちが出てきてからでいい。


子連れで海外生活、大変に決まってるじゃないか!!!
だから無理しない!休みたい時は休む!泣きたい時は泣く!

うまく自分で自分のご機嫌を取りながら、1年目後半も無理なく過ごしていきたい。


*本音丸出しのnoteにもいつもお付き合いくださりありがとうございます。
これからも気ままに色々書いていきたいと思います。よろしくお願いします。