「海外生活では嫌な事があって当たり前」と思っておけるように
前回の記事でネガティブな日記を書いてしまったけど、翌日には気持ちを切り替えられました。
夫にもスーパーでの出来事を伝えたのだけど、そういえば夫はアメリカに来てから嫌な思いをした事はあるのかなぁ・・・とふと思って聞いてみた。
すると、「注文がうまくいかなくて店員さんからため息つかれた事とかあるよ」との事。
夫は多くを語らない人。そんな事を経験していたなんて知らなかった。
私だったら、ため息なんてつかれたらきっとその場で震え上がってしまう。
でも、夫は「まあそんなもんでしょ」と。そんなにショックを受けていない。
夫は独身時代に中国にもいた事があるのだけど、中国ではやり取りがうまくいかないと「あなたの中国語は分からないからもういい」と言われたりしていたらしい。
それに比べれば、アメリカ(私たちが住んでいる地域)の人々は十分温かく感じると。
スーパーのレジで他のお客さんと同じように接してくれて、「Have a nice day!」と言ってもらえるだけで十分だと。
「そんなの全然気にしなくていい。それくらいで落ち込んでたら海外では暮らしていけないよ」
と、夫。
そうだよなぁ。こんな事でクヨクヨしていたら海外生活なんて無理だ。
英語がほとんど話せない外人だもの、冷たくあしらわれる事があっても仕方ないんだきっと。
気になって駐在妻ブログをネットで探して読んでみたら、店員さんから明らかに現地の人とは異なる態度を取られたり、好奇のまなざしでじろじろ見られたり・・・という経験をしている人も少なくないみたい。
そうか、みんな経験している事なんだ。ただ私に免疫がなかっただけで。
嫌な思いをする機会が少ない地域に住んでいるだけ恵まれているのかもしれない。
自分の事ばかり考えていたけど、逆に私が現地の人たちに不快な思いをさせているケースだってあると思う。英語が分からなくてうまくお返事できなかったりスルーしてしまったりとか。
そもそも人種が違うのだから、モヤっとする事があるのはお互い様で、避けて通れない道なんだろうな。
これから先も嫌な思いをする事はあるだろうけど、「ま、仕方ないよな」で済ませられるマインドを持てるようになりたい。気にしいだからすぐには難しいかもしれないけど。
図太く、たくましくなりたいな。
*
今日は日曜日。
夕方ふと歩きたくなり、夫に息子を見てもらって30分ウォーキングをしてきた。
一人で歩くの、なんて身軽なんだろう!いつもはベビーカーを引いているから、久しぶりに自分のペースでスタスタ歩いた。適度に汗をかいていい運動になったしリフレッシュできた。
これからも週末は一人でウォーキングしようかな。
家族3人で過ごす週末は楽しかった。夫がいるだけですごい安心感。
また明日から1週間始まってしまう・・・
今週もうまく息抜きしながら、無事に、家族元気に過ごせますように。