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NIKKA FRONTIER
どうもコンです。
2024年10月1日。投稿日当日発売の新商品「ニッカフロンティア」です。
仕事終わりに近所のスーパーで見つけて思わず購入。2,200円なり。
一瞬THE NIKKAと見間違いましたよね。透明ボトルにロゴ。
同じメーカーだから別にいいんですけど、なんかありますよね。山陰の方に。。。
![](https://assets.st-note.com/img/1727781744-Mz2XBTRyfYlZrpDa9o6LW3du.jpg?width=1200)
そんなことはさておき。
そそくさと家へ帰り早速開封。あ、僕はレアウイスキーもすぐ開けるしスニーカーも価値が上がるまで寝かしたりしません。だって飲むために買ってるし、履くために買ってるので。
開封するとハチミツのような甘い香り、奥にはピート臭も追っかけてきてニッカらしい香りがします。
色は綺麗な琥珀色。伊達に2,000円超えのウイスキーじゃないですね。しかもこれ700mlでなくて500mlです。700ml換算で3,080円税込み。普段愛飲してるブラックニッカが2,700mlで3,000円くらいだから。。。
飲み覚えのあるブレンデッドウイスキー
![](https://assets.st-note.com/img/1727783034-D5pinRkjM8JHysgTOGPvYcUx.jpg?width=1200)
とりあえずストレートで一口。
・・・
うん。
・・・
2,000円のウイスキーだ。
見た目と香りで過大評価してしまったようです。
香りはすごくいいんですがやはりアルコールが強い。それもそのはず、アルコール度数は48度。さすがにきついです。
続けてトゥワイスアップ。
・・・
ほほーん。
さっきのアルコールが嘘のようにおとなしくなりフルーティーとビターが波状攻撃してくる、豊かな香り。
旨いじゃん!!
これ、ニッカセッションに近い味ですねぇ。ボトルにも英国製造、国内製造(モルトウイスキー)の記載があります。おそらくですが、余市とスコッチのブレンドでしょう。そう、ニッカセッションと同じ。
華やかな香り、甘い舌触り、ビターな後味
この中見出し。実はニッカセッションと同じなんです。
でもなんかこんな感じだよなって。ロックで飲んでも感じました。
ここまでメーカーの能書きを読まずに書き上げましたがここでサイトをチェック。
ニッカの原点、余市蒸溜所の
ヘビーピートモルトをキーに採用。
心地よいスモーキーさが、クセになる。
薫りも味わいも、
しっかり濃厚で満たされる。
あ、正解ですね。
華やかな香りが鼻に通り、舌に乗せるとハチミツやバニラのような甘み。そこに深みを与える渋み・スモーキーな香り。余市の泥炭をゴリゴリに効かせたスモーキーな香りと華やかな香りが織りなす大きな波に鼻腔が幸せになります。
余韻はすっきりと消えて行き、舌にほのかな苦みが残る。口腔は春の花畑のような香りが残る。
言いすぎたかな?
![](https://assets.st-note.com/img/1727783268-Lk8NShvF3yMsPiCYmIrOEb4x.jpg?width=1200)
フロートハイボールで天命を知る
![](https://assets.st-note.com/img/1727783590-d5r4slEjweNVAaqxThMubSBi.jpg?width=1200)
メーカーサイトオススメのフロートハイボールを試す。グラスが競合他社のピーティーなやつのグラスなんですがそこは許してください。
オススメ通りにはじめは混ぜずに。ごくごく。
あ、ロックで飲んだときと同じですね。ま、もちろんそうなんでしょうけど。
そんなわけでマドラーで軽くステア。
すると先ほどまでは感じなかったほのかな塩味を感じるハイボールに。やっぱりハイボール好きだなって思う味です。
雑でしたね。
ロックで感じた華やかさが炭酸ガスに乗って口腔を満たしてくれます。そして、ビターな部分が影を潜めることで甘い香りが今まで以上に広がります。
もちろん、ビターはビターで残っているので後味はすっきり。
普段愛飲してるブラックニッカとでは香りの広がりは倍以上、ブラックニッカには無いビターさが味に奥行きを感じさせてくれます。
これ、常飲するのに良いのでは?
何より、ロックとハイボールを同時味わえる。これはお得ですね。
いつでも手に入るちょっと贅沢なウイスキー希望
昨今のウイスキー事情はコロナも空けて(諸説あり)ジャパニーズウイスキー好きの海外の方々が大勢訪れた結果、品薄がさらに進行したようなイメージです。
だってあのサン○リー「角」ですら一瞬品薄だったんですから。
そんな中、ニッカさんは4年前登場のニッカセッションを買いたい時に買える状況を作ってくれてます。是非とも、このニッカフロンティアも恒常的に買えるウイスキーであって欲しいと思っております!!
おいしいウイスキーをいつでも買えるニューフロンティアを作ってくれる、そんな存在になって欲しいです。
ニッカのクラフトマンシップに受け継がれる、竹鶴政孝のフロンティアスピリット。
創業90周年を機に、この精神に改めて向き合いつくり上げたのが、
新作「ニッカ フロンティア」だ。
日本のウイスキー新時代を、さあここから。
明日もう一本買ってこよう。