NIKKA session
どうもこんです。
今回はニッカから販売されております数量限定品のニッカセッションです。
まず第一にこの青いボトル、かっこいいですよね。ウイスキーで茶色系以外のボトルはサントリーの白州しか知らないですね。いや、多分ほかにもあるとは思います。
五線譜、メロディーの流れが青い波として表現されています。文字情報が少なめでアート作品のようなラベルです。もう好きです。
ブレンデッド・モルトウイスキー
スコットランドと日本のモルトウイスキーが出会い、互いの個性を発揮しながら繰り広げる、心地よい音楽のようなウイスキーです。
NIKKA session ラベルより
って瓶の能書きには書いてあります。そう、このウイスキーはスコッチウイスキーとジャパニーズウイスキーをブレンドして製品化されています。
そういえば、サントリーさんがワールドウイスキーと銘打ってあんなウイスキーを作っていましたね。5大ウイスキーをすべてブレンドしたあの商品。私の口には合いませんでした。
ハイランドで育まれた、フルーティーでかろやかなベン・ネヴィスや、
華やかな香りを咲かせるスコティッシュモルトの数々。そして、ふくよかな宮城峡モルトと、力強い余市モルト。個性豊かなモルトたちが出会い、圧巻のパフォーマンスが始まった。
ニッカHPより
華やかな香り、甘い舌触り、ビターな後味
音楽を目指したウイスキー、味の変化もクラシック音楽のような起承転結があります。
ファーストインプレッションは華やかな香りです。私の主観では樽由来のバニラ香が強く感じました。しかし、シュークリームやアイスクリームのようなザ・バニラな感じではなく、スポンジケーキにふわっと混ぜ込まれたバニラビーンズのような、サポートに回る香りです。強いって言ったりサポートって言ったりややこしいなぁ。
舌触りはホワイトチョコレートのような甘みです。フレーバウイスキーを除けばかなり甘い部類のウイスキーだと思います。先ほどのバニラの香りと相まってチョコケーキを食べているような感覚もあります。
後味はおそらく余市モルト、ピートの効いたスモーキーな香りが余韻として残ります。先ほどまでの甘さをスモーキーさでリセットしていき、次の一口への期待持たせるような感じです。
ハイボール旨い
4000円ぐらいのウイスキーってストレートでも、ロックでも、ハイボールでもすごくおいしいと思うんです。その例にならって、ニッカセッションもハイボールがすごく旨いです。
高いウイスキーってハイボールにするのもったいなくてなかなか試せないですよね、個人的に。しちゃだめってルールはないんですけどね。でもやっぱりストレートやロックで楽しみたくなっちゃいます。
閑話休題。
ストレートで味わった香り、甘み、スモーキーさがハイボールになることでいい意味でそれぞれが薄まり調和していきます。炭酸の発泡も手伝って香りが口腔に優しく広がります。そしてアルコールの強さが薄まるので甘みがすごく感じられます。
これは旨い。
ニッカさんずるくないですか?
ストック3本確保済み
ジャパニーズウイスキーあるある、限定品は瞬殺でなくなる。こちらも例にならってすぐになくなりそうなので3本ほど確保しました。買い占めじゃないですよ。たまたま見つけたお店で1本ずつ買ってるだけです。
良くも悪くも、このご時世で金にものを言わせて買い漁る大陸マネーがあまりないおかげで比較的おとなしく推移しているようです。が、入荷数が少ないようで、同じ店で2回見かける機会は今までないです。もし興味のある方はとりあえず1本確保しておくことをおすすめします。
アマゾンでまだ(投稿時点)買えそうですね。
三本そろってパ○ュームです!!