リアルBSSを体験した 2024年12月2日

日にちが開いてしまいましたが日記再開します。

理由としては、金曜夜にダンスのイベント、土日に講義、そして月曜は卒論とバイトに追われる日々を過ごしたためです。
学マスはやりました。ことねちゃんをゲットしました。

あと、今日からタイトルをつけます。見返せるように。

注意!
以下の文章には、Vの前世、転生の話題が含まれます。
気分を害する方は読まないでください!!

皆さんは小学生時代、中学時代、高校時代何にはまっていましたか。
私の世代はというと、ボカロ全盛期、カゲプロ、おそ松さんといったところでしょうか。広く浅くオタク文化に浸かっていた自身があります。

そんな私が独自にはまり、ずっと追い続けていたものがあります。
ゲーム実況者です。

現在ではyoutubeでメジャーなゲーム実況ですが、私が熱中していた当時はニコニコ動画が主流でした。露出する実況者がアイドル実況者などと揶揄されていた時代です。
当時の私は、コメントこそしなかったものの、MAD動画や手書き動画、人力歌ってみたなんかをキャッキャ言いながら眺めていた、在りし日のよきイタいオタクでした。

中学生の時、初代スプラトゥーンが大流行しました。
ランキングはスプラトゥーン実況の動画で埋まっていました。動画を漁り、コラボ動画で新しい実況者を知り、いつの間にかニコニコ生配信もみるようになっていました。
一番見ていたのは4人組で活動しているうちの1人Aさんで、スプラ配信はもちろん、雑談配信も、枠が開いたら飛んで行って勉強の合間に見ました。
人生初のコメントをしました。反応が返ってきて、あこがれの人と会話できたのが嬉しかった。
実写動画も、年越しのグループ配信も、重大発表の配信も、旅動画も、メンタルブレイクした時のタイムシフトを残さないような唐突な配信も、全部全部当時は見ていたと思います。

高校生になり、次第に勉強で手いっぱいになり、他のコンテンツへの興味も出てきて、Aさんの配信を見なくなりました。Aさんの配信自体も徐々に頻度が少なくなっていたと思います。

もうAさんの配信は長く聞いていません、たまに歌ってみたを聞き直したり、Twitterで生存確認したりするくらい、頻度は低いけれど動いてはいる。



Aさんは転生していた。
これを知ったのはつい数日前、きっかけはその界隈に推しがいる友人からだった。しかも、広く浅くしか知らないような私でも知っているビックネーム。
妹に無理やり見せられていた動画にも彼はいたし、転生した彼が歌う曲はよく聞くプレイリストにも入っていたし、ライブ録画をV好きの友達と見たこともあった。
なのに気付けなかった、歌も、配信の声も、昔からあんなに聞いていたのに。気付けるタイミングはたくさんあったはずなのに。
悔しい、悔しい、私はもっと昔から彼を知っていたのに、

いま改めて聞くと、まごうことなきAさんの声そのままに聞こえるんです。

でも、同時に安心する気持ちもあって。
彼が配信者として、とてもそれだけで食べていけるほどの人気ある人ではないと幼いながらに思っていたから、今たくさんの人に愛されて、好きな歌でファンを幸せにして、仕事として生きる糧を得ていることを想うと、心からよかったねという気持ちになる。

初配信の時から応援している人がうらやましい。好きだったのに。もっと早く知っていたら、人気になる過程をずっと応援できたのに。
私が先に好きだったのに。

でも、この界隈において転生、前世の話は好まれない。
私はこの気持ちを胸にしまって、彼を応援していきます。




高校受験を控えた冬、Aさん含めたグループのリアルイベントに行った。
イベントの最後、列に並んだ参加者全員とハイタッチをしてくれた。

「あの、私、今年受験で、、!がんばれって言ってください!!」
「おう!受験がんばれ!!」

短い会話だったけれど、直接言葉を交わせたあの瞬間がとても幸せだったなと思います


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