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2022年 宝塚記念 のなめちゃんの予想

先週はユニコーンSで無-無-▲の大敗北。
微不利だと思ったペイシャエスが勝利、スタートで不利だったバトルクライが3着でワイドが結構ついてました。

やっぱり人気馬から買って外れると悲惨すぎます。自らの自信のなさを嘆きます。

今週は春競馬の集大成、宝塚記念です。

シンプルに初心に戻って、前走で力を出し切れなかった馬を探していこうと思います。

全頭前走評価

前走不利の馬:⑤⑮

①オーソリティ
ドバイシーマクラシックで3着。外枠から押し出されるように逃げる形となり、直線でシャフリヤールと追い込んできたユビアーに捕まってのもの。明確な不利は無く、今回右回りでパフォーマンスを発揮できるかがポイント。どうしても結果が出ていない上に最内となると高い評価をつけづらい。

②アフリカンゴールド
大阪杯7着。外からジャックドールを見る形で2番手を進み、直線へ。直線では走りがまとまらず、後ろの各馬に抜かれる形に。それでも得意の粘り腰での7着はよく頑張っている。今回距離が伸び、コーナーまでの位置取り争いが起きるのでペースは比較的早くなることが予想される。そうなるとこの馬もついていかざるを得ず、前回以上に厳しい内容になるのではないか。

③メロディーレーン
天皇賞春で9着。内目の枠からスタート良く飛び出して、中団につける。最終コーナーまでカラ馬の影響はそこまで受けなかったが、伸びきれず。人気のある馬だが、実力ではまだまだ足りないか。

④エフフォーリア
大阪杯9着。この負けは様々な理由が噛み合ったものだと思われ、特に長距離輸送が大きかったのではないか。今回は経験済みであることが大きいし、有馬記念を勝っている馬なので、見直しは十分に効くだろう。

⑤アイアンバローズ
天皇賞春5着。1番枠から道中はインで動けない形となって伸びきれなかった。カラ馬が最終直線で前にいたために外に出す必要があるなど微不利が続いたが、今回それを抜きにしてもメンバーが揃い過ぎている。実力でもう1歩ほしいところ。

⑥タイトルホルダー
天皇賞春1着。前回のようにスタートからかなり締めたラップで走ることができればいいのだが、逃げなかった場合の戦績が良くないのが気がかり。前に馬がいると気になってしまうタイプかもしれず、そうなるとパンサラッサが前にいる今回は積極的に狙いづらい。

⑦デアリングタクト
ヴィクトリアマイル6着。スタートから最後まで内を回ることになり、前にいた馬たちは安田記念でも好走しており、決して力が衰えたということはない。案外距離に問題はないと思うが、前走でも仕上がっていたという話はあり、今回パワーの必要なレースでどうなるか。相手には入れたい。

⑧ステイフーリッシュ
ドバイGC1着。相手なりに堅実に走るタイプではあるが、どうしてもG1では出番がない。宝塚記念という舞台が初めてで、大阪杯よりタフよりであることを考えるとチャンスもあるか?馬としては好きなので頑張って欲しいが。

⑨マイネルファンロン
天皇賞春6着。中団から進めて3コーナーで加速しにかかったが前についていけず、それでもじりじりと伸びて後ろには追い付かせずの6着。2200は良績もあるが、見せ場を作れるか。

⑩ヒシイグアス
大阪杯4着。G1では天皇賞秋から掲示板内の惜しい競馬が続いており、香港カップでもラヴズオンリーユーに肉薄する健闘を見せた。その大阪杯では中団から直線に向くタイミングで外を回され、一つ内にいたアリーヴォに末脚で敗れる形となった。ただし今回はレーン騎乗となり、レーンもこの馬に4週間跨って調整をしている。外国人ジョッキーは比較的外前を利用して押し切る競馬が得意であることを踏まえると、前走のようにアリーヴォに後れを取って押し切られる形ではなく、この馬が先に動いていく形になることも考えられないか。唯一気になるのはこの馬自身が暑い時期の競馬を避けており、暑さが苦手ではないかというところ。パドックで確認したい。

⑪パンサラッサ
ドバイターフで逃げ切り1着。やはりハナを取ってナンボの馬で、先行することが考えられる。さらにペースを上げる傾向にあることから、後ろのタイトルホルダーにとっては嫌な相手であろう。この馬自身が2200を保てるのかどうかは気にかかるところだが、前有利の馬場であれば今ならやれると思う。

⑫ウインマリリン
大阪杯16着。好位につけて進めたものの、直線でやる気をなくしたのか内でずるずると下がっていき、鞍上も追わなくなってしまった。不利という形ではなくこの馬自身の問題をどう捉えるかであるが、2走前のエリザベス女王杯は熱発などで状態が100%ではなかったのが明白であり、前走は休み明けということもあったのかもしれない。別の観点で気になるのは関西の成績で、馬券内は1度もなく、エリザベス女王杯と天皇賞春で健闘しているくらい。これを見ると強気に押せる馬ではなく、地力では上位だがここでは軽視させてもらいたい。

⑬アリーヴォ
大阪杯3着。前を行ったポタジェとレイパパレを捉えに行き、上り最速をだしたもののわずかに届かず。この馬自身はメキメキと力をつけており、内を回ったとは言えヒシイグアスを封じての3着は上々。今回も差し有利の展開であれば浮上してくる1頭であろう。

⑭キングオブコージ
大阪杯11着。出遅れから外を回して直線に向いたものの馬場の良いところを通っても届かず。この馬自身2連続の出遅れで、出遅れは癖になってしまうので今回も重視しづらい。

⑮ディープボンド
天皇賞春2着。道中カラ馬の後ろを走らされた時間も多く、自由に動けなかった。さらに4角ではテーオーロイヤルが内をブロックしており、タイトルホルダーに迫れなかったのも痛かったと考えると、今回展開がガラッと変わるのはプラス。分かりやすい前走不利馬。ただし2200が適距離かと言われると怪しく、相手まで。

⑯グロリアムンディ
ダートのアンタレスS2着。オメガパフュームに肉薄しているのは強いダート馬だが、芝での実績不足。芝だから買わないのではなく、G1の相手関係では厳しいとの判断。

⑰ギベオン
鳴尾記念4着。昨年の金鯱賞のあとは好走無く、やはり前走も4着ではここでは力不足か。

⑱ポタジェ
大阪杯1着。前走は前半が比較的速い流れの中で前のウインマリリンを見ながら進め、直線では目標をレイパパレに切り替えて差し切った。今回も厳しめの流れになることが予想され、そうなると後ろの馬にチャンスが出てきてしまうか。大外というのも少し気にかかるし、鞍上は昨日落馬に巻き込まれていたが大丈夫なのだろうか。

のなめちゃんの印

◎10 ヒシイグアス
○13 アリーヴォ
▲4 エフフォーリア
△15 ディープボンド
△18 ポタジェ
△7 デアリングタクト
△11 パンサラッサ

想定は気持ちハイペースで中団から差してくる馬が有利とした。
エフフォーリアは内枠なので前が詰まらないことを願うが、ヒシイグアスとアリーヴォは外枠から必要なポジションを取れるだろう。
その他、ディープボンドとデアリングタクト、ポタジェも実力ではチャンスがあるし、逃げ粘りのパンサラッサにも期待。

のなめちゃんの買い目

単勝10 
馬連10,13 - 4,10,13,15,18 7点
ワイド4,10,13 box 3点
三連単 10,13 - 4,7,11,15,18 マルチ 30点

上半期最後のG1、グランプリなので楽しく買おうかなと思います。

夏競馬に向けてのお知らせ

現状、多忙のため夏競馬は気まぐれで予想を更新するつもりです。
このレースは予想してほしいというのがあれば、リプライなどで早めに教えてくれたら、余裕があればチャレンジします。
おそらく、函館記念だけは確実に予想します。

ではグランプリ楽しみましょ~!

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