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2022年 ユニコーンS のなめちゃんの予想

競馬と関係ない画像をみんなのフォトギャラリーからお借りするたびに怒られないかなとびくびくしています。
それにしてもユニコーンで検索すると様々な色のユニコーンが出てきて面白いですね。

本題に入ります。

ユニコーンSは3歳ダート路線最初の中央重賞。これまでにオープンやリステッドでしのぎを削ってきた馬たちが集合してお祭り騒ぎを行います。過去の勝ち馬からはG1,Jpn1勝ち馬が多数輩出。カフェファラオがフェブラリーSを連覇しているのは記憶に新しいと思います。

さて、ある程度対戦経験のある馬たちがやってくる場合、格付けが済んでいると思われがちですが、ユニコーンSは逆にこの東京1600mという舞台設定が絶妙です。1400mを主戦とする強い馬たちも1400の重賞がないためにこちらに集結してきます。

しかし、人気馬リメイクをはじめとした1400mからの距離延長はもともと鬼門。距離延長で勝利したのはここ10年では昨年のスマッシャーくらいです。一方、芝でのレースからインダストリア、タイセイディバインが転戦してきますが、オープンクラスのダートはまさに魔境。19年のワイドファラオを除いて馬券内に来ていません。狙いたい馬たちではあるものの、軸にするには怖い面があります。

ということで、全頭の前走を見てもっと力を出せる馬を探していこうと思います。

全頭前走評価

大きな不利があった馬はいませんでした。
展開に反して健闘した馬は⑤ペイシャエス
少し不利があった馬は⑫バトルクライ
でしょうか。

①ハセドン
青竜S1着。3番枠から出遅れたものの最後方から大外一気。上り3Fは34.3とダートとは思えないタイムで、これでダートに変えて未勝利から3連勝。1番枠は嬉しくないが、ここまで追込ならあまり関係もないか。とはいえレベルは全体的に上がるので、1着の確率はそこまで高くないだろう。あとは馬がやる気を出すだけで、最内でも有力視したい。

②セキフウ
UAEダービー8着、3走前日本で全日本2歳優駿4着。兵庫ジュニアCSの勝ち馬で、横比較ではそれなりの実績がある馬だが、UAEでは見せ場無く敗退。マイルは守備範囲内で軽視はできないが、このメンバーの中でどこまで。という表現を使いたくなってしまう馬。

③コンバスチョン
UAEダービー11着。4角で外に膨れて隣の馬に大きくぶつかってしまい、失速。ヒヤシンスSでは先行して押し切る強い競馬で、そこまで崩れていないことを考えても、ここでも上位評価は必須。

④テーオーステルス
阪神1400の1勝クラスを勝利。中団後ろから追走、外々を回して加速して差し切った。阪神ダート1400は外を回して加速するのが定石で、スムーズに回したこの馬は力をしっかり出し切ったと言えるだろう。距離延長、長距離輸送、内枠と難題が多く、今回は嫌いたい。

⑤ペイシャエス
青竜S5着。押して2番手につけ、直線では前に出たものの残り100mあたりで交わされて5着。先行勢の中では再先着で、これより後ろの馬とはかなり差があるのだが、今回も後ろの馬たちの強襲から逃げ切れるか。逆に言うとメンバーが同じなら残し切れないとも思えるし、スローペースなら残る可能性もある1頭。

⑥ジュタロウ
ジュタロウといえば小村なのだが、それはそうとして1勝クラスで1着。同舞台の前走は2番手から進め、直線では後ろの馬を突き放した。青竜Sと比較しても速いペースで前に行って残ったのは実力を示しており、2着馬イエヴァンポルッカが函館でどのようなレースをするのかを見て、もう少し評価するかを考えたい1頭。シンプルに行くなら1勝クラスからの過程は相手関係が一気に強化されるし、その割には人気しているので馬券的に重視しない方向か。

⑦リメイク
端午S1着。端午Sでは中団から抜け出しての勝利で、今回出てくる青竜S3着のバトルクライを6着に下している。1400からの臨戦過程ではどうしても上位に評価できないが、内側から伸びてきた力は素直に評価したい。

⑧ロードジャスティス
東京1600の1勝クラスを勝利。13番枠から好スタートで前につけて砂を被らずに押し切りはかなり枠にも恵まれたもので、相手強化の今回は試金石。

⑨スマートラプター
青竜S12着。先行したものの最後はついていけずのもので、それまで1400で主に結果を出していることを考えると、調子を上げたとしても掲示板が良いところか。

⑩インダストリア
NHKマイルC5着。さすがにG1からここに向かうので実績はNo.1、最初に書いたように初ダート組の成績が悪いもののこの成績では軽視しづらい。ダートが得意な馬であれば突き抜ける可能性も。とは言え相手まで。

⑪ヴァルツァーシャル
青竜S4着。後方から伸びたものの少し足りずのもので、ペースが上がれば前回より外枠の今回は前進も見込める。マイルは正直少し長いというコメントが気になるが・・・・

⑫バトルクライ
青竜S3着。スタートが良かったものの直後に手綱を引く場面があり、中団へ。最後の脚を見ると先行して足を使えていればという思いもあり、今回も注目したい1頭。

⑬ティーガーデン
NZT5着。芝からのダート替わりで強くは推せず、スタートに難があるタイプであることを考えると外枠でも砂を被らないようにするのが難しいか。ちょっと狙いづらい1頭。

⑭ビヨンドザファザー
東京1600、1勝クラス1着。スタートは悪くなく、出たなりで進めていって後方2番手から外を回す形。後方から一気に差し切って勝利。上り35.2は優秀だが1:37:7の勝ち時計は平凡にも映る。ハセドンを上回るとまでは思えないのが強く推せない理由だろう。

⑮タイセイディバイン
NHKマイルC10着。NHKマイルCはこの馬から買ったが、直線では伸びきれず。今回ダートに替わるも、芝スタートで大外枠というのはプラスではないか。好位あるいは中団の外から追走して直線弾ければ。1つ懸念としてはこの出走間隔だが、陣営は適度に間隔をあけて満足のいく状態で臨める、とコメントしている。

のなめちゃんの印

先週はツイッターで☆馬として挙げたタイセイアベニールが3着に滑り込んで、複勝10.1倍くらいをもたらしてくれました。ということで今回も穴目の馬から狙いたいのですが、馬券としてはある程度固いところから流す形にしていきます。

◎③コンバスチョン
○①ハセドン
▲⑫バトルクライ
△⑪ヴァルツァーシャル
△⑮タイセイディバイン

展開としては先行する⑤ペイシャエス⑥ジュタロウ⑧ロードジャスティスを見ながら③コンバスチョン⑦リメイク⑮タイセイディバインが進めていき、中団に⑫バトルクライや⑬ティーガーデン、内に⑩インダストリア。後方に②セキフウ③ハセドン⑪ヴァルツァーシャルあたりがつけて、ペースは通常くらい。直線で抜け出す⑥を外から③⑮が捉えに行き、さらに後ろから①をはじめとした各馬が飲み込んでくるような形を考えました。

中でもコンバスチョンはヒヤシンスSの勝ち方が強く、状態が良ければ勝ち負けできると思います。一応パドック見ておきましょう。

のなめちゃんの買い目(10:30更新)

単勝 3 500円
ワイド 11,12 - 1,3,11,12,15 7点各100円 
思ったよりオッズがつかないので、三連複を買うなら
3 - 1,11,12,15 -1,3,6,7,10,11,12,15 18点  1点だけほぼトントンなのでオッズに注意


大きく荒れ狙いならマーメイドの方がいいかもしれませんね。


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