2022年 日本ダービー のなめちゃんの予想

最初に言ってみるのですが、良いなと思ったらスキとかフォローしてくれると嬉しいです。

さて、競馬を始めて数年、ダービーで大きく当てたことがない。

2019年は現地でサートゥルナーリアの馬券を握りしめたものの、伏兵ロジャーバローズに敗北。

2020年はコントレイルの勝利を確信したものの、サリオスを軽視、ヴェルトライゼンデが突っ込んできて敗北。

2021年はグレートマジシャンを本命に据えたものの、タフな中で差し脚を伸ばしてきたステラヴェローチェに敗北。

今年は改めて、外した3年間の反省も踏まえて予想をしていきたい。

ダービーの特徴

3歳牡馬では経験馬が少ない東京2400m。皐月賞の中山2000mとは異なり、タフなレースになりやすい。

その皐月賞は外を回して中団前だったジオグリフ、イクイノックスが1,2着となっており、後ろの馬や内を突いた馬は比較的不利があったと考えてみます。

対象はこの馬たち。(皐月賞の着順)

ドウデュース(3着)
ダノンベルーガ(4着)
オニャンコポン(6着)
ジャスティンロック(7着)

また、昨年のステラヴェローチェのように僕の予想を打ち砕いた穴馬を調べてみると、結構タフなレースで勝利してきていたことが判明。

ステラヴェローチェ→サウジRCで1着(上り36.8)
ヴェルトライゼンデ→萩Sで1着(上り34.5)
ロジャーバローズ→福寿草特別で1着(上り35.6

今回もタフなレースを好走している馬は気にしておきましょう。

全頭前走評価

①アスクワイルドモア
京都新聞杯1着。内枠から五分のスタートで前に馬を行かせて後方待機。4コーナーも内を回して直線で外に出してヴェローナシチーを捉えて勝利。外に出すときに後ろの馬を遮っているのが気になったが、それにしても力がそこまで目立った1戦ではなかったと思う。京都新聞杯からの臨戦、1番枠で穴人気するかもしれないが、ロジャーバローズのようにタフなレースで上りも最速を使って勝利していないのは少し気がかり。比較的ペースが流れ、後ろの馬に有利であったことも考えると、ロジャーバローズほどではないか。

②セイウンハーデス
プリンシパルS1着。スタート良く前の馬を見ながら4番手につけ、直線では押し切った。後ろから各馬が来ていたのを辛くも凌いだ印象で、あと2F延びて良いタイプには見えなかったというのが正直なところ。2走前の毎日杯4着はドゥラドーレスに末脚で完全に敗れており、そこも加味すると印は回せないと見る。

③アスクビクターモア
皐月賞5着。内枠スタートから押していき、デシエルトが1角で前に出るもコーナーワークで結局逃げの形、直線では内外から抜かされるも最後まで力を出し切った。通った場所がギリギリ内側に入ると言えばそうだが、最後にドウデュースに抜かれたあたりで、地力の差が出てしまったのでは。上位勢との差がどうしても気になるので重い印が回らない。

④マテンロウレオ
皐月賞12着。スタート後加速できずに17番枠から最後方を進むことになってしまう。3コーナーでも加速タイミングですぐには加速できず、外に出しながら追って12着まで。上り2位は魅力的だがやはりここもドウデュースには完敗で、力差はあるのでは。左回りの方が良い可能性と、良馬場で見直せるのであれば紐には入れてもいいオッズ。

⑤ピースオブエイト
毎日杯1着。逃げて勝ったというのがどうしても気にかかるが、あのレースで粘りこんだ勝負根性みたいなものは大きく感じられる。無理に前に行かなくてもいいタイプであるようなので先行して抜け出してからしっかり脚を使えるかもしれないが、去年のグレートマジシャン感も少しあるので、紐に入れておくだけにしたい。

⑥プラダリア
青葉賞1着。スタートから先団を取って5番手追走。馬場の内側を回して直線ではスッと外に持ち出すと前にいたレヴァンジル、ロードレゼルを捉え切った。青葉賞からの臨戦は勝ちは無いものの2,3着は十分あり、今年の勝ち時計を考えると一応ここでは抑えた方が良いだろう。

⑦オニャンコポン
皐月賞6着。外を回して追い込んできたものの前には届かずで、ダービーになって上積みがあるかどうかがポイント。個人的にはタフなレースで好走経験があるのでダービーでも十分上位争いは可能と考えており、後は鞍上のエスコート次第か。

⑧ビーアストニッシド
皐月賞8着。逃げる形に持っていくにはデシエルトが出てくるクラシックにおいては苦しい選択を強いられ、今回も2400で逃げて好走する可能性は高くないと思われる。

⑨ジャスティンパレス
皐月賞9着。後方から追い込んでのものだが、正直上りの数字としては少し物足りなく、その割に穴人気しているのであれば軽視したい。

⑩マテンロウオリオン
NHKマイルC2着。ダイワメジャー産駒ということもあってやはり短距離なのではというイメージがあり、2400のタフなレースでは重視できる戦績ではないと見る。

⑪ジャスティンロック
皐月賞7着。最後方から馬場の良くない内の進路を選択して6着まで伸びてきたのはかなり評価でき、穴馬としては可能性を感じる。想定人気がこれなら買っていいと思う。

⑫ダノンベルーガ
皐月賞4着。直線で馬場の良くない内側を走り、アスクビクターモアをなんとか交わしてのもの。不利をものともしないで勝っていたら文句なしの本命だが、しっかり4着でちょっと気になってしまうのも確か。ただし皐月とは馬が違うともっぱらの噂で、調教を見ると重い印を回さざるを得ない。

⑬ドウデュース
皐月賞3着。位置取りは後ろだったが、末脚はあまりにも強烈なものがあり、シンプルに考えると1番強いのはこの馬で間違いない。ただやはりスタート後の位置取りが悪いのが成績に繋がっていない印象で、今回も同様のケースになる不安はある。

⑭デシエルト
皐月賞16着。スタートしてすぐに躓いてしまい、なんとか2番手につけたものの最後はズルズルと下がる形。ダービーにおいても逃げを選択することが濃厚だが、どういうペースを刻むのだろうか…

⑮ジオグリフ
皐月賞1着。4角で外に並びかけ、イクイノックスを最後の坂で突き放したのは上手な競馬だった。今回も決して軽視はできないが、本命視とまではいかない複雑なキブン……

⑯キラーアビリティ
皐月賞13着。スタートが全て、とレース後コメントでタケシが語っているように、気性に難があるタイプで、今回もそこが懸念点。どちらかと言うと皐月賞狙いの馬だと思っており、今回評価を上げるほどの要素は見当たらない。

⑰ロードレゼル
青葉賞2着。押し出されるような形で先頭になり、2コーナーでディライトバローズが前に出る。そのペースに付き合わされた結果ペースが流れたが、直線で前を捉える。最後はプラダリアに抜かれたものの2着で優先出走権を確保。今回鞍上にダミアンレーンを迎えて本番に臨むが、短期免許の外国人騎手のスタートに対して不安があること、17番枠であることなどを加味するとここは買い時ではないと見る。

⑱イクイノックス
皐月賞2着。早めに動いて外前からの競馬で、最後はジオグリフの末脚に屈したものの2着を確保。しかしジオグリフ同様にある程度馬場の恩恵を受けていると考えるとここでは逆転される可能性もある。ダービー目標の馬ではあるが、前回より縮んだ間隔での出走がどう出るかも注目。

のなめちゃんの印


◎ 12 ダノンベルーガ
◯ 13 ドウデュース
▲ 18 イクイノックス
△ 5 ピースオブエイト
△ 11 ジャスティンロック
△ 4 マテンロウレオ
△ 6 プラダリア
△ 7 オニャンコポン

ジオグリフの取捨選択に迷ったが、ダービーで台頭する馬を買うためにここは思い切って下げ。
割合としては皐月賞からの馬が2頭or3頭、別路線の馬が1頭絡むか否かというくらいで考えてます。

のなめちゃんの買い目

ダービーと有馬記念は好きな馬の単勝を買えという家訓なので好きな馬の単勝を買いましょう。

僕はピースオブエイトを買います。

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