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何者でもない自分が何者になれるまでの物語

「人生は物語で人生の主人公は自分だ。」

ルパン三世が言った言葉を元に僕は生きている。
いい言葉だけど、モブキャラみたいな存在感の主人公は何も面白くないよね。
今の物語はどうだろうか。映画であればそろそろ寝だす人がいるくらいの面白さな気がする。
大ヒット映画を見に来る人は皆奇想天外な物語を期待するよね。つまらないなと思いながら1週間経ったりしてた。

何も持たず東京に来て1年がたった。
沢山の欲望と野望を持っていた自分が今はどれくらいの気持ちがバックに残っているのだろうか。場所や環境が変わってもやっぱり心が変わらなければば何も変わらないみたい。東京には良くも悪くも色んな人がいて自分が自分じゃなくなってしまうような血と涙の味もする。
側面の欠けたiphoneを見てると、心の隙間に漬け込んでくる惰性のように自分のことを見ているみたいな気持ちになる。。

それなりのスペックである程度のことはそれなりにできていた自分。とにかく挫折を知りたいし失敗も知りたい。
そのために勢いで上京しているし勢いで同年代のひとは早々変えないんじゃないかと思うくらいの金額のの中古マンションも買った。
どうなるかわからないけどどうかすればいいんじゃないかなと、また明日の自分に任せる。
今の僕は明日の自分を信じすぎている。確かに今日できないことを明日もできるはずがない。
何かをしないと行けないと思いながらも何もできない2023年の年末。
明日の自分じゃなくて今の自分を信じよう。今の自分が明日の自分を支える。

何者にもなれていない自分をこれから客観的に見ようと思う。

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