転地療養5日目-2@浜松

最後の坐禅は、私以外の参加者が全員庭の方を選んだため涅槃堂を貸切でき、かなり贅沢だった。(坐禅は庭と涅槃堂が選択できる) 
途中気が散って警策してもらったけど、人がいないせいかめちゃくちゃ響き渡った上に痛かった…

今日の法話は我唯足知について。

ヘレンケラーは、「明日目が見えなくなるつもりで目の前の物を見てください」と発信したことがある。外的要因からの強い刺激によるものではなく、また何かと比べるのではなく、今すでに満ち足りていることに感動しましょうといった内容だった。

人はすぐ刺激に慣れてどんどん次へ次へと求めてしまうけど、本来は満たされてるものなんだよね。私なんかまさにそれ。
お遍路の時も最終的にはそれに気づけたけど、日々を繰り返すとやっぱり思考は元に戻ってしまう。

でも、そうなったらまたこうして振り返れば良いのかなとも思う。

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