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青いバラを見てはザワザワ

今更、ありがとうはどうなんだ・・・
24時間経過している。

ひまぼっちすぎて、花言葉を検索したわ。

えー、素敵。

花言葉が変わったんだ。

めっちゃおしゃれじゃん。


なんか応援されている気分になるわ。 

私 は花が大好きなんだけど、 好きな花は野に咲く花と、薔薇なんだよ。
偶然かな…

薔薇は特別な気がする。

中学生のときに清彦にピンクのチューリップと、ピンクのガーベラをもらったことがある。

2回ね。

誕生日にくれた。200円しないぐらいだったはず。
ナチュラルに「はい」とくれたの。

わーと感動した。

1回目は駅で、2回目は路上の花売り屋さん(リヤカーひいてる)で。

「ちょっと待てて」と言われて。
買ってくれた。
めっちゃ感動した。

1回目は感動して泣いた。

清彦は、そんな気がきいたことができるタイプじゃないんよ。。

だからめっちゃ感動した。
1回目がチューリップで、2回目がガーベラでどっちもピンクだった。

2回目にもらったときに、あれ?またピンクなんだと思って…

「私は赤い薔薇が一番好きなんだけど…」と言った。

可愛げないけども…

私は生粋のメルヘン脳で…
小さい頃から、もらうなら赤い薔薇!
赤い薔薇しか勝たん!族なのに。

お前、私の話、聞いてないのかよ…

私のタイプは記憶力がある男なんですけど!おこっになった。

薔薇は280円ぐらいするけど、ロマンチックだからあれにして!と来年いらないから!と思った。

今思うと本当に大好きだったんだなと思う。言葉にすると全く可愛くないんだけど…

えっー、ピンクやだ。チューリップヤダ。
えー、ガーベラ?嫌なんだけど、赤い薔薇にして!

私が清彦を好きだから、清彦から赤い薔薇がもらいたかったんだなと思った。
当時は深く考えてなかった。

私は初恋が中1で、清彦なんだけど。
清彦は初めて話した男の子だったんだよね。

で、メルヘン脳な私はいつも薔薇が欲しい。私は赤い薔薇が一番好きという世にも奇妙なアピールを清彦にしていた笑。

買って欲しかったわけでもないんだけど…
好きになって欲しかったのかなー。よくわからん笑。

だからニアピンやめて。
半分しか話を聞いてないじゃん。

花ならなんでもいいわけじゃないでしょ!になった💧

もう嫌なんだけど…になった…

書くと 最低なんだけど…

私に興味ないんだ。私の話、全然聞いてないんだ。
めっちゃ大事なこと話してるのに!
いーいーになった。

どうせお花くれるなら 赤いバラの花をください!

もう赤い薔薇じゃないならいらない!
私の話を聞いてない男とか好きじゃない!になった。

とんだヒステリーで草。

そしたら清彦が
「覚えてるよ。でもこの顔で赤い薔薇一輪は買えない」

えー、いいじゃん。私はめっちゃ好きな顔だよ。 めっちゃ良い顔じゃんと思ったけど静かにしたよね…

「あとイメージがピンク。チューリップみたいだから買った」

私のイメージがピンクのチューリップなの!

「わたしが人から、一番もらうのは、ひまわりだよ」

「あっー、わかる笑。夏生まれぽいし」

陽キャ笑

「でも俺のイメージはピンクのチューリップかな…」

えー、ありがとう。大好きになったわ。

じゃー、なんで今年は、ピンクのガーベラなのよ…

「チューリップより薔薇に近い…」

ワロタ。

たしかに雰囲気は薔薇に近づいている笑。 

「来年は赤いガーベラかな?」と私が言ったら「そうかも。高校生になったら薔薇を買えるかも」

「いや、ピンクのチューリップ嬉しい」

「まじでー」

「うん」

「めっちゃピンクのチューリップのイメージがある。赤い薔薇よりはチューリップ」

「なんかディスられてるわ…」

「違うよ。可愛いイメージだよ」

「ありえん、目が腐ってんじゃ…」

「凛として一本でも映えてる。俺が一番好きな花はピンクのチューリップだよ」

おい!告白してんのかよ!
感動してしまうから、やめてもろて💧

それから赤い薔薇に対するこだわりがなくなった。

地に足がつきましたよ…

わたしはピンクのチューリップなんだ…
ぺんぺん草的な…

清彦も無意識だったと思う。

なんか2人ともアホだったんよ。お互い好きって気がつかなかった。

普通に好きだったけど。
めっちゃ気が合う人だと思ってたみたいな。

結婚する時は 赤い薔薇にしてくれ!と思った。

初恋なのに結婚前提で草。
しかも 付き合ってもないし、 告白 もされてないのに結婚前提で草。

今でもリボンは持っている。

お花は枯れてしまうけど、花に巻かれていたリボンは健在です。
宝物入れに今もある。

ちょっとした心の支えです。
ちょっと思い出して ザーザーする。土砂降りやで。