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ユキは仕事に行っています
古民家を歴史資料館にしているんだけど・・
イトウがいて、すべての生き物が放し飼いです。
放牧されています。
入館料を払うのですが、昔の暮らしが見学できるようになっています。
牛はなんと室内にいます。びっくりしました。
子牛は弱くて、すぐ死んでしまうから家の中で飼うんだって!
1匹だけだけどね。
全然臭くなくて、綺麗な牛でした。
大人の牛は牛舎にいます。
土間の横で人間と1つ屋根の下で生活しています。
(人間は、もうそこには住んでいないんだけど)
昔は一緒にその家に住んでいたそうです。(書いてある)
古い家なので囲炉裏に毎日火を入れないと駄目なのよ。そうしないと家がだめになる。だから毎日おばあちゃんが火を入れに来て仏壇に、ご飯を供えて動物の世話と田んぼをやっているそうです。(書いてある)
魚の稚魚も販売しています。わりと荒く金をとってきます笑。
ジュースは安いやつで・・・どこのメーカーだよ・・・で300円です。
川につけてあって、泥だらけです。飲むのに勇気がいるレベルです。
しかも生ぬるいです(飲んだんかい)
なかなかの銭ばぁなのですが(他にも色々あるけど)
動物の名前が全部可愛いんですよね。
可愛い文字で書かれているので、絶対に銭ばぁが書いたものではないです。
孫?ひ孫?ぐらいが書いていると思います。
まず子牛の名前が「満腹丸」
おうん。。。
肉牛なの?
ホルスタインではないです。
牛の家系図が額に入って飾ってあります。
金ピカの額です。
父は「万福」母は「丸福」
なるほど・・・・
兄弟は「福丸」「真丸」
かわえええ。。。
ヤギの名前は「ユキ」
ありがち・・
しかもこのユキに私は一度も会ったことがなく・・・
いつも不在の看板が小屋にかけられています。
「ユキは街に仕事に行きました」
なんということでしょう・・・
ユキは「社畜」でした。
ヤギなのに街中で仕事をしているようなのです。
そこ詳しく!!!と毎回思いますが・・・
銭ばぁは、平民とは口を利く気がない人です。
挨拶もしてくれません。
こっちは毎回「こんにちは」と言っているのに・・・
どういうことだよ💦
「500円」と金だけ余裕してきます。
私は5回以上そこに通っています。
でも銭ばぁは私が常連になろうとも、絶対に挨拶はせず、私を覚えている節もありません。清々しいです。
こんな山奥に
若者なんかこないんだけどね・・(人すらこないと思う)
そもそも、ここで私(私たち、連れがいる場合もある)以外の人物に会ったことがありません。
でも開けていれば金になるスタイルなのです。
たまに迷い人がきてお金を払って家を見るのでしょうね・・
銭ばぁは、水槽をかき混ぜたり・・・畑にいたりで自由です。
そういえば1回、業者も見ました。
(お客さんではないから私の中で会ったにカウントしていませんでした)
淡水魚がたくさんいるんですけど、水族館だと思ってたら普通に売っていました。バケツや、子供プールにいるレベルから・・・・
本格的な水槽まであります。
展示用水槽ではないです。
網ですくって「3千円」みたいな感じで売っていました。
まじで銭ばぁは「値段」しか口にしません。
話をユキに戻しますが、ユキは
「ユキは山にいます」
「ユキは移動中です」
「ユキは寒いので移動しました」
「ユキは街に仕事に行きました」
の4パターンでした。もっとあるかもしれません。
寒いは冬だったので雪が降るので野外から屋内に移動したのです(たぶん)
どこに移動したかはわかりませんけど・・
春になったらまた野外で(違う看板に)会いました。
(ユキはいないけど)
移動中=これは移動動物園のことでした。
ある手がかりを頼りに幼稚園を調べ、ネット検索で見つけました。
ここでユキを初めて確認しました。ユキは都市伝説じゃなかったです。
ヤギでした。
そして白かったです。
問題は街です。。
綾野君は「ユキは街で手紙の配達をしている」
エコすぎんだろ!と思いました。
草食べて日に当たって馬車馬のように働いてんのかユキ!
ヤギだけどな
グリモン(女友達、帰国子女)=緑が好きだからグリーンモンスターというあだ名ですが二足歩行の友達は
「ドナドナ~」
これか・・・
戻ってこれんやつ!
「命の一方通行じゃない。ユキは戻ってきてる。会ったことはないけど笑」
あとユキはヤギな!!
すると街中でユキではないけど働いている「マナブ」と「ケンジ」に会いました。
仕事中ですという札をつけていました。
わかりました!!
想像ですが「ユキは街で除草作業をしていると思います」
でも青君が「ユキを31で見た」と言っていて・・
私はユキは街でアイスを売ってんのかい!!と思いました。
そしたらある日、うちのそばで、まーまーなおばあさんと、それなりのおばあさんが空き地で立ち話をしていて・・・
「これはトカラヤギですか?」
「ええ、そうです」
「飼いやすいですが?」
「そうですね。飼いやすいです。庭の草がすごくてトカラヤギを飼い始めたんですけど・・・庭の草だけじゃ足りないみたいで、道草を食べさせています」
Σ( ̄ロ ̄lll)
「しかも1番食べて欲しいチクチクした草を食べてくれなくて・・」
不穏な空気。
「じゃー、お散歩が長くなりますね」
「はい、膝が痛いです」
Σ( ̄ロ ̄lll)
私「あの・・・31に行かれたりは・・・」
「行きます。あそこの草は美味しいです」
まーまーなおばあさんが、草を食べてて草。
私「可愛いですね。お写真よろしいでしょうか?」
「ええどうぞ。珍しいわよね」
私「可愛いです。賢そうな顔立ちをしていらっしゃいますね」
「そうなのよ。全然鳴かないし。大人しいのよ。ネコや、猿、いたちや、タヌキも家にこなくなって助かってるわ」
野生の王国で草。
で、青君にそのヤギの写真を見せた。
「このヤギだ。靴下を履いている」
靴下とは、このヤギの柄です。
このヤギの名前は「ユキ」でした。
他人のユキ似です・・・
いや、他ヤギのユキです。
ちなみに銭ばぁの住んでいない家の庭には、ちゃぼ?もいます。
鶏もいて、鶏は近くで見るとめっちゃ大きくて恐竜です。
足がすごいです。
鶏を見ると、恐竜が鳥類であることがよく理解できます。
しかもめっちゃ狂暴です。
縄張り意識だと思いますが、飛び蹴りを人に喰らわせてきます。
爪がすごいので、普通に怪我をします。怪我したもん私。ガチやぞ鶏は・・
おい。得意の看板を上げろよ!!
「鶏は人を襲います。近づいてきたら逃げてください」
怖すぎ!!!
気を付けないと、羊も人を襲うよ。
頭突きをしてくる。
ちゃぼは全然なんだよね。優しい。
メスだから?
めっちゃ人懐っこいよ。
小さくて可愛いです。
名前が「ちゃまだら」
「くろまだら」
「しろまだら」です。
急に雑!!!
ちゃぼの柄が、茶のまだらなんですよね。。
蛙は「ぴょん吉」(牛がえるです)
うさぎは「うーたん」(色は白い)
犬は「ワンワン」
きっと元ネタ、こいつやな・・
ちなみに「ユキは山にいます」は、今でも謎です。
「芝刈りをしている」という噂があります。
シゴテギなヤギで芝。