⭐️レッスンで生徒さんの声を聞く際にやりがちな失敗
こんにちは♪
大人のピアノ教室講師の豊原です^ - ^
おかげ様で、25年ほど
この仕事を楽しく続けさせて頂いております。
その中で、
10年前とは違うなぁ、
時代が変わってきたなぁ、
と感じることがあります。
それは、生徒さん1人1人が
求めているレッスンのカタチを
しっかりお持ちだということです。
極端な話をしますと、
昔は先生の方向性や、やり方に何の疑問も持たずに素直についてきてくれる生徒さんが殆ど
だったと思います。
もちろん今も、ピアノを習いたいと教室の扉を開く生徒さん方は素直な性格の方が多いです。
ですが、ひと昔に比べると
(何か自分のイメージしたレッスンと違うぞ)
と思った場合には、
妥協したり、いつまでも我慢したりせずに
教室を去る、という判断までのスピードは
昔の日本人より早いように思います。
また、それだけ先生に対しても、
素直にものが言える世の中になった。
ということでしょうか。
この変化に応じて私達ピアノ講師に
より必要になってくるのは何でしょう?
それは、
1人1人の生徒さんの心の声をしっかり聞いて
レッスンを進めていくこと
だと私は考えています。
私は今
沢山の「聞く力」に関する本📕を
読んで勉強中です^ - ^
本当に沢山の学びがあるので、大人の趣味の教室の先生にもオススメします。
その中で今日は、レッスンで大人の生徒さんの声を聞く際にやりがちな《先生タイプ》の失敗についてお話したいと思います。
大人のピアノ教室の講師は、ある意味では
(ピアノという楽器や、音楽の説明者)
であり、
(生徒さんの学びのお手伝い係)
であると思うのです。
しかし、〝先生“ を長くやっていると、
やたらと生徒さんを指導し、アドバイスをしたり
判断をしたり、時に正論をぶつけたりしがちです。
私もそうなのですが、
大人を教える指導者の方は、大人を教える前に
子どもさんを長く指導してきた経験がある先生が多いと思います。
子ども達を長く教えていると、
〝教え込む“クセがついている事もあるので、
私自身もいつも注意しています。
大人の教室の場合、レッスンで一番大切なのは、
〝生徒さん自身の想い“
なのです。
指導者は、決してそこを勘違いしてはいけないのだと思います。