親愛なるサトヤスへ たくさんの愛を込めて
3月21日
庄村聡泰の誕生日であり
彼が[Alexandros]のドラマーである最後の日
今日をもって彼は[Alexandros]を勇退する
去年の1月
期末テストに向かう途中に見たインスタのポストで彼の勇退を知った
もちろんテストどころじゃなくなったし、試験時間中に何回泣きそうになったか
悲しくて寂しくて、でも送り出さないといけないことはわかっていて
それでもまだ笑顔で送り出す準備ができなかった
2月
THE YELLOW MONKEYの京セラライブを見に行った
ドロスにはこんなバンドになっててほしいと感じた反面、サトヤスはそこにはいないんだ、と実感した
彼のいない[Alexandros]は想像できなかったのに、彼がいない[Alexandros]に慣れていってしまう現実が怖かった
今年の年明けにベストアルバムのTeaserが発表されていよいよだと思った
でもそれ以上にサトヤスの苦悩が伝わってきてしまった
もちろん彼が感じたものの1mmも理解はできていないだろうが、その事実を実感したことに意味があった
どんな形であれサトヤスが好きで選んできたことを、彼が自分自身で見切りをつけないといけない事がつらかった
それを見てしまったら、もう笑顔で送り出すしかなかった
結果的に1年以上の猶予を設けてもらった形にはなったが、最後まで寂しさは拭えなかった
純粋な気持ちで、前向きな気持ちで送り出せなくてごめんなさい
もちろん本人にこの言葉が届くとは思ってもいないが、それでも言わせてほしい
ありがとう
本当にありがとう
9年前に[Alexandros]と出会ってから今まで
そばにはずっと[Alexandros]の音楽がありました
もちろんあなたのドラムも
そして、一方的にではありますが
そばにはいつも[Alexandros]が居たと感じています
もちろんあなたも
音楽だけじゃなく[Alexandros]という4人にも惹かれていました
その中であなたは唯一の年下ながら、1番のムードメーカーだったように感じます
よくしゃべり、よくふざけ、よくツッコミ
オタク気質な考え方で空気を読みながら場をまわす
そんなあなたが大好きです
髪を振りまわしながらドラムを叩く姿も
スティックをくるくるとまわす姿も
高い位置のシンバルに腕を伸ばし叩く姿も
全部全部忘れられません
あなたのドラムが大好きでした
あなたじゃなかったら[Alexandros]を好きにならなかったかもしれません
それぐらい、私にとって庄村聡泰は大きな存在でした
9年間幸せにしてくれてありがとう
サトヤスにとっても[Alexandros]のドラマーだった11年間が幸せだったら嬉しいです
願わくばこれからはもっと幸せになってほしい
たくさんたくさん
ありがとう
愛してます
Thank you, our Mr.dread