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09.もふもふレッサーパンダ

ネトフリやアマゾンプライム、huluなど今は動画のサブスクが多くある時代ですよね…

その中でも、皆さんディズニー+に加入していますか?

ディズニープラスとはディズニー・ピクサー作品のみではなくマーベルや国内のアニメなどを見ることができるサブスクです(ちなみに私はディズニー界隈あんまり詳しくないです!!🙇‍♀️)

ずっと入ろうか悩んでいたのですが、ものすごく見たい作品がディズニープラス限定で配信されていたので、ついに加入してしまいました…!🥺

『私ときどきレッサーパンダ』という作品です!🐻

1.レッサーパンダになってしまう女の子

舞台はトロントのチャイナタウン。そこに暮らすメイは伝統を重んじる家庭に生まれ、両親を敬い、母親の期待に応えようと頑張る13歳の女の子。
でも一方で、親には理解されないアイドルや流行りの音楽も大好き。恋をしたり、友達とハメを外して遊んだり、やりたいことがたくさんある側面も持っていた。そんな、母親の前ではいつも “マジメで頑張り屋”のメイは、ある出来事をきっかけに本当の自分を見失い、感情をコントロールできなくなってしまう。悩み込んだまま眠りについたメイが翌朝に目を覚ますとレッサーパンダになってしまっていた!
この突然の変身に隠された、メイも知らない驚きの〈秘密〉とは?一体どうすれば、メイは元の人間の姿に戻ることができるのか?ありのままの自分を受け入れてくれる友人。メイを愛しているのに、その思いがうまく伝わらずお互いの心がすれ違う母親。様々な人との関係を通してメイが見つけた、本当の自分とは――。
私ときどきレッサーパンダ/イントロダクション

あらすじは少し長いですが、親の期待に応えようと頑張っていた女の子があることをきっかけにレッサーパンダになってしまい、元に戻るため本当の自分を探す物語です📖

この主人公のメイは4★TOWNというアイドルが好きなオタクなんです💫
だけれども、硬派は親は会いに行くことを許してくれません…そこでどうにかして推しに会いに行こうと友だちと一緒に奮闘するストーリーとなっています!

個人的に原動力が推しに会いという点も好きです!

2.個性豊かなリーダー陣

私が取り上げたかった理由としては、ストーリーが珍しいのもあるのですが、なんと制作のリーダーチームが全て女性なんです!

しかもなんと、アジア系2人ママ3人なんです…!
しかもしかも、その内の1人はレズビアンで妻と一緒に双子を子育て中なんです…!!

日本ではレズビアン同士妊活している様子をYouTubeでアップしているカップルのブログに批判のコメントが来てしまうような現状です。

そんな中、有名なピクサーで映画を作っている人たちの中に実際子育てしている人がいると嬉しいですよね…

こんな大きい規模の映画制作現場でクィアやママ、アジア系の女性たちが活躍していることがとっても嬉しいですし、希望になると思います💫

3.通行人をよく見ると

また、この映画では糖尿病患者が使用する血糖値測定パッチを付けている女の子が登場します🚺

それに、通行人ではありますが、ムスリムの女性が頭や身体を覆うために着るヒジャブをつけている人だったり、同性カップルも登場しています

いろんな人が集まっているトロントを反映させているのでは?という声もちらほら見られます💭

少数かもしれませんが、子ども向けのエンタメに実際に社会にいる人が当たり前に描かれていることはとても大事だと思います…!

ストーリーや制作のバックボーンが珍しいことだけでなく、メイがレッサーパンダになった時のモフモフ感がたまらなく可愛いんです🐻

また、監督自身がセーラームーンやらんまなどに影響を受けてこの作品を作っているので、夜の背景など「セーラームーンで見たことある!!」と思えるような色合いになっていて、セーラームーン世代だったら懐かしく思えるような色合いも見ることができます

今回はピクサーの『私ときどきレッサーパンダ』を紹介しました〜!
またこのように背景まで好きになれる映画を観れますように…!

ちなみに製作陣のドキュメンタリーもディズニー+で見ることができます👀


この映画、家族の関係であったり、女の子同士のエンパワーメントであったり、推し活だったり、いろんな要素モリモリで面白いですので、ぜひ見てみてください🎥

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