新卒で入った会社を3ヶ月で辞め、7年間憧れていた企業に入社する話
大学3年生が終わる冬に内定を受けた企業を入社2ヶ月で辞めた。
2週間の研修から始まった私の社会人生活は、人事の人が奢ってくれたフラペチーノを飲みながら恵比寿ガーデンプレイスで一旦終了した。
そこから1ヶ月で7年間ずっと入りたかった企業への内定をもらった
やめる決断をした自分ナイスという気持ちと判断材料をくれたアドバイザー
さん、同期、親ありがとう
大前提前職が特段私に合わなかったという理由で辞めた
3ヶ月間ほぼ毎日家では泣き、会社でも泣き、いやいや泣きすぎやんって
同期もほぼ毎日目を腫らして出勤するもんだからそれが当たり前に感じていたし、
まあ社会人ってこういうものなんだろうなと思った時には時すでにおすし状態で、通勤中に動機はするし、トイレに閉じこもって30分も泣くし
今考えたら冷静にやばくね????
って心のギャルが呟く案件だよねこれ
新社会人だとこれが普通なのかな・・・
なんでこんなになったのかって私が聞きたいけど
何故かというと私がクィアだからです
クィアとは「もともと英語で性的マイノリティや、既存の性のカテゴリに当てはまらない人々の総称」ざっくりこんな感じだと思われる
元々風変わりな人たちとして使われる言葉だったのが、今では「LGBTQやアライなどの包括的な言葉」になっているそう
そこで私の信念にしている「周りの自分らしさを尊重する」が前職の職場の雰囲気や言動と合わなすぎた
同性愛者を差別するような言動だったり恋愛主義的な発言が強すぎたり、
個人的に無理みな案件毎日起こるんだが??????
っていうことを日々考える余裕もなかった入社1ヶ月間
でもアドレナリン出てたし、頑張ってる自分に酔ってて楽しかったではある
2ヶ月目は個人の目標達成できたし、小さなことだけど会社説明のロープレ新卒の中で1位だったし
その中でも特に一緒についてくれた上司にはとても助けられたし、
だけどダイバーシティ研修をするとなっても結局無くなってしまったり・・・、同期の中で私だけ恋人がいない状態を「負け組」と称してきた人の顔は忘れません。(なぜか今も根に持っている)そういう人が接客しているのが本当にえ?って感じでした。(接客もしたことない生意気がすみません)
初めは私がこの環境を変えてやると意気込んでいたけど、それまで私の心身が持たないと思い新卒で入った会社を3ヶ月で辞めた。
でも、前職ではそれなりに大きい商材だったため、お客様との関わり方だけでなく人との関わり方や本当に自分が大切にしている事を再確認することができた。それは本当に感謝しているし、周りを俯瞰して見る能力が養われたと思う。
10月から7年間憧れていた企業で働く事ができる。
そこはLGBTQフレンドリーであり、LGBTQ向けのみならず、自然や気候に関しての社会貢献も行っている。入らないとわからない事もたくさんあると思うがほんっとうに楽しみでしょうがない。
1年後の自分は何をしているのか
フェミニズムについて発信しているのかなあ
海外に出たくて英語勉強しているのかなあ
この自分がまさか新卒で入った会社を3ヶ月でやめるとは思っていなかったけれど、入らないとわからないこともあるし、入って後悔はない
逆に内定をいただいたいた時入らなかったらそれはそれで後悔をしていると思う
自分の良い経験になったって思えば前に進めんじゃね????
心にギャルを住まわせて今日も生きてく