♯8 ひつじの小屋を作ったときのようすをご紹介します🐏
こんにちは、KASAGIのデザイナーの笠木真衣です。
ひつじたちとわたしたちがいる島根県大田市三瓶山(さんべさん)は雪が降りました。みなさまは、いかがお過ごしでしょうか。
ひつじたちも、わたしたちも、寒さに負けず元気です。
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今日は、ひつじ小屋についてのお話しです。ひつじの小屋は、KASAGIのマネージャーの笠木真人(夫)が、独学してDIYで作ってくれました。どんなふうにできあがったのか?ひつじ小屋ができあがるまでのプロセスをご紹介します。
ひつじ小屋を作った人は?
ひつじ小屋を作ってくれたのは、マネージャーの笠木真人です。島根県松江市出身です。普段からいろんなことをしてくれています。第一は、すべてのひつじの毛刈りをしてくれています。毛刈りはYouTubeを見ながら独学で学びました。2024年は島根県内で合計43頭のひつじの毛を刈りました!
1年目は、1頭の毛刈りを終えるのに1時間かかっていましたが、4年目の今年は平均10分で刈ることができるようになりました。
また、DIYで放牧地の柵や什器を作り、加えてショールームのインテリア選び、HPやWEBショップの作成、プレスリリースやカタログ作成、文章書きまで、幅広く働いてくれています。
精神科の医師として働く傍ら、ホームビジネスであるひつじ農場&ウール専門会社KASAGIの運営もしてくれています。ありがとう。。。
小屋作り
設計と木材加工
設計を終えてから、木材を購入し、加工していました。
ここまででだいたい一年くらいかかりました。
基礎作り
近隣の方にお手伝いいただき、小屋を建てる場所に基礎を作りました。
屋根&壁作り
屋根に波板をはりました。雨がしみないように、専用の釘で打ち付けます。
壁の板も大きさに合わせて切ってはりました。
床を作る
床の基礎に木材を渡して床板材を打ち付けました。
おしまいに
ひつじの小屋作りをご紹介しました。
小屋を作ってもらったことで、ひつじたちの暮らしはとても安定しました。2025年1月現在も、立派に建っていて、ひつじたちの安心できる居場所になっています。
今年もここで、羊たちは、えさを食べ、眠り、赤ちゃんを産んで育てます。
素晴らしい小屋を作ってくれてありがとう!