
基本情報技術者試験【経営戦略マネジメント用語の整理】
(1)経営戦略手法
①コアコンピタンス(core competence)
他社にまねのできない企業独自のノウハウ・技術などです。
②アライアンス(alliance)
業務提携することです。
③M&A(Mergers and Acquisitions)
Mergers(合併)とAcquisitions(買収)の頭文字で、企業の合併と買収を 意味します。
④クラウドファンディング(crowdfunding)
企業や起業家がインターネット上で事業資金を必要とする目的や内容を告
知し、資金提供者を募集することです。
⑤シェアドサービス(shared services)
大企業やグループ企業などで、経理や総務・人事など複数の組織で行われ
ている業務を一つの部門に集約し、コスト削減や業務効率化を図る手法で
す。
⑥ベンチマーキング(benchmarking)
経営戦略を立案するにあたって、競合相手や先進企業と比較し、自社の製
品、サービス、オペレーションなどを定性的・定量的に把握することで
す。
⑦SWOT分析
SWOTは、自社の強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機械(Opportunities)、脅威(Threats)の頭文字を取った略語で、この四つの
要素を分析する手法です。

⑧PPM(Product Portfolio Management:プロダクトポートフォリオマネジメント)
製品を市場成長率と市場占有率のマトリックスに位置付け、最も資金効率
の高い投資を行うことを目指す経営戦略手法です。

⑨バリューチェーン分析
顧客に提供する製品やサービスの価値が、どの活動(作業や工程など)に
よって生み出されているかを分析する手法です。
参考にした本:
・キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和04年
・アイテックIT人材教育研究部 「2022 基本情報技術者 午前試験対策書 (試験対策書シリーズ)」