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        POINT

僕が書くとPOINTってこんなイベントなのかって固定されるのも嫌だし、、って思ってるんですがPOINTを好きに書くべき時かと思って書きます。

先に伝えておきたい事は今から書く内容はあくまで僕個人の考えで、決してconstructionや出演者、出店者、お客さん、会場の方々の思想や見解ではない事。
constructionのメンバーで全く反対の意見があって良いと思ってるし、そのコンセンサスは最初からとる気がないイベントって事は伝えておきます。

注意書き

2020年10月12日代1回POINT@波戸岬

2020年にMake The Pancakeと僕のグループLINEに矢野からLINEが来た。

6月に何となく矢野から連絡きてそこから暫く音沙汰が無く、8月に焚き付けて気づいたら10月12日には開催してた第一回POINT。PØINTじゃなくて良かった。
コロナ禍でこれからどうなるか、でも何かやれないかと全員悶々としてたんだと思う。その時に矢野が俺を頼ってくれた事には感謝してる。
この時はコロナ給付金があり、メイクの皆んなにそこから予算取れるように頑張るからnon-commital名義でやらせてくれってお願いした。
100万を下ろして機材を買った。コロナ禍は長くなると思ったから定期的にライブハウスを外で出来るように。
別に世界を変えたいとか、何かしら目的があってとかそんな事ではなく。
ただ今までみたいにライブハウスがある生活がしたかった。
今までみたいにいつものあのお客さんがいて、演者がいる、あの場所を。ただただそれを作りたかった。それがたまたま外でしか出来ないタイミングだっただけだった。
この時から僕とMake The Pancakeは”construction”って立ち位置をとる事にした。
主催【演者、お客、場所】がいないと僕たちの好きな場所ではないって分かったから。僕たちはその場をconstruction【構築】するだけで良いと。
名乗るつもりは無かったが難しい時期ではあった。なのでNOTICEも出す時にconstructionを名乗ることにした。

2021年10月03日第2回POINT@GBH


ノリノリすぎたPOINTは、ノリノリすぎて世間の波に乗っちゃて開催2ヶ月前に会場の利用中止が下される。
とあるイベントでコロナ対策をやっていなかった為、他の公共施設も完全にシャットダウンした状態。
国の施設で民間が経営してる所でも同じ状態であり、各都道府県に国から『ちゃんとしろよ!!』ってお達しがあったみたいで一斉に見直しに入った時期であった。
頭を抱えてUTEROにいた時にたまたま居合わせた友人が小さい頃からお世話になってる海の家にすぐに電話して音楽イベントが行えるのか確認していた。
それを見て『俺達が知らないだけで、まだPOINTをやれる場所はあるかもしれない。Twitterで募集を出そう。何か知らんけどスペースってやつあるからそれで皆んなに聴こう。』って事になった。
本当に多くの人達に助けてもらい、色んな案や意見も貰った。
そしてこの時に分かったのは託す事の可能性と面白さだった。
特にこの時覚えているの事がある。

一つは話し合いが色々進み終盤にIRIKOのボーカルの鶴が言った
『場所場所によってどんな形であれ開催できる事は分かった。後はそれがconstructionの面々が描く形になるのかどうかだと思う。』
これは中々ハッとさせて貰えた。開催が危ぶまれ正直”とにかく開催出来れば良い!!!”ってなっていた自分を冷静にさせて貰えた。ただ野外イベントがやりたい訳では無かった。僕達にはこのイベントには意図が、意味があった。それを忘れる前にまた戻してくれた。サンクス鶴。

もう一つは吉田太一君だ。
彼とはコロナ後に知り合った。
そんな彼はスペースでの話し合いに毎回参加してくれてた。何か言うわけではなくともずっと参加しててたまに俺と矢野達から意見を求められて答えてくれてた。
開催前にラインを送った
『今日矢野と話してたけど今回が開催できるかどうか置いといて、次の流れは熊本開催な気がしてる。
一緒作らん?』
彼は参加すると言ってくれた。
当日は彼には何も言わなかった。嫌な先輩だと思うが、彼が感じたそのままの意見が欲しかった。
Make The Pancakeみたいに深く関わって一緒に何かしてきた訳ではないけど、何でかは知らないが彼から学びたいと思った。多分キラキラとギラギラしてたからだと思う。

会場は佐賀のGBHに変更になった。実言うと天才カレーの店主さんとGBHのオーナーさんが繋がっていて、本来の営業日数を伸ばしてうちで開催しても良いよって言ってくれてた。
これは奇跡とは言わず、皆さんのお陰だとつくづく思う。

ちなみに五味さんはこの変なにおいを放つPOINTを嗅ぎつけて『遊び行こうかと思う』って連絡が来た。
『遊び来るなら出て下さい!』って事で出演が決まった。

この頃Make The Pancakeの面々で良く話してた事がある。どれくらい伝わるかは置いといて書いてみる。むしろこれらを書く為に今これを書いてる。

・数字の世界で生きるのは辞めよう。ただし結果で出た数字は大切にしよう。

例えばPOINTで有名バンドが出演してくれて、100人だったPOINTの集客が1000人になったとしよう。数字だけみてこれを成功と言えるのか。僕は否だと思った。
数字だけの勝負をするならば僕達地方は全員東京に行くしかなくなる。
少しでも若者が、人口が、お金が、多い場所に。
そんな夢も希望もない事を僕達は言いたくなし言うつもりもない。
だから端的な数字増やす為にこのイベントを構築するのは止めよう。
僕達には僕達の場所で必要な数字があるはずで、それは僕達が体感すれば良い。
勿論数字は大切である。別に赤字でやりたい訳では決してない。ただし、その1日の結果だけが全てではなく、そこから何が生まれるかの方がもっと大切だと思った。
矢野がFildってイベントを毎月佐賀で開催しだした。
長崎でバンズがYOU’s ORIGINってイベントを開催しだした。
そこにPOINTの影響は間違いなくあった思う。もしくはPOINTする上での毎度の長電話がそうさせたのかも知れない。
POINTでその日に500万の黒字が出たとして、僕達が大好きな地元のライブハウスが無くなってしまえば、元も子もない。
POINTが赤字だったとしても、地元のライブハウスがめちゃくちゃ盛り上がったら、POINTは大成功と胸を張って言いたい。例えその日は赤字だったとしても。

無事にこの年も赤字だった。ただGBHを知り。色んな頼れる事を知りその可能性と面白さを知ったPOINTは胸を張って大成功と僕は言う。

2022年10月09日第3回POINT@GBH



開催前に太一くんと一緒に3ヶ所ぐらい一緒に会場を見に行った。あーだこーだ言わしてもらいながら、1回目の波戸岬→GBH→そして今回のいいかねpaletteにも。
そこで今年もまたGBHでやりましょってなった。この年は太一くん、Make The Pancake、non-commitalの自分の3人で色々意見言い合いながら構築させてもらった。
その中で色んな俺のワガママ取組もさせて貰った。
写真チームのみんなにも撮った写真をデジタル販売してその売上をカメラチームに渡すって試み。
出店に関しても何でもアリではなく明確に音楽活動をしている方々に絞り、出店を増やさせて貰った。
今年出店をお願いした人達に送らせて貰った文面を載せておく。

POINTに関して出店料、当日売上の%も頂いておりません。
POINTはコロナ禍の中、自分達の好きなライブハウスの継続を考えて野外で開催させて頂きました。
その中で生活がどうなるか不透明な中では、自身の音楽活動も儘ならない事もわかりました。
その為POINTでは原則アーティスト活動をされている方々への出店をお願いしています。
その方々の普段の生活や仕事を、お客さんや他のアーティストさんが知ることで、少しでも売上に繋がれば、それぞれのアーティスト活動がしやすくなるのではと思い、出店をお願いしております。
来場者の見込みが立て難い中でご苦労をおかけしますが、是非ともご検討のほどよろしくお願いします。

この頃から自分が考えてたのは音楽と生活の循環なんだと思う。
時期は忘れたけど名古屋でのライブ前に、街を散歩してる時にホームレスのおじさんと仲良くなって少し話しをした。
その時言われたのが
【コロナで街から空き缶が無くなり困ったよ。。。】って言葉だった。
この時はドネーションなど、救済的な金銭の流れが非常に多かった。
”誰かの為にお金を使う事”を考える事が多かった中で
”ただ自分が生活する事が気付かぬ所で誰かの為になっている”と言う当たり前の循環を教えて貰った気がした。

POINTは開催するにあたりスポンサー・協賛はつけてない。これは”つけない”が正しい。理由は二つある
・自由度に制限がかかってしまう。※この説明は省く
・純粋にお客さんが決めた音楽への価値、イベントへの価値で成り立たせたい。
協賛が入ることは音楽イベントが今まで頑張って来たからこそ、その形が生まれてるのであって、そこから運営費やアーティストのギャラも払える事は素晴らしい一つの形だと思う。
ただ日頃僕達が活動してるフィールドにはそのような形式は基本的にない。
都市部においては、有名なアーティストさんが出演するライブハウスは状況は違ってくるとは思う。ネーミングライツ的なもので売上の一部に出来る所もある。
ただし僕らの住んでいる俗に言う地方(※あまり好みの言葉では無い、、)に置いてはそれは難しい事だと思う。
僕らはフェスがしたくて始めたのではない。
あの好きなライブハウスを外でやっただけ。
なので協賛はいらなかった。
生活に音楽があり、それがしっかりと巡り、音楽と生活が繋がってくれたら良かった。
ただただ飲み終わった空き缶と、ホームレスのおじさんみたいに。

この年は2ステージバンドセット。
馬鹿なのでやってみないと分からない僕は、めちゃくちゃ大変だって事が凄く分かった。

2023年10月08日第4回POINT@GBH


昨年からのMake The Pancakeと太一君に『もうどうなるか分からんけどconstructionのメンバーを増やそう』と伝えて
山口のまなぶ君
鹿児島のトミー
大分の上野君
長崎のまつお
にも参加して貰った。
第一回目のオンラインMTで軽く上に書いたような事を伝えてこんな事言ったと思う。
『実はLOSTAGEの出演と日程、会場がGBHだけは決まってて、それ以外何をするか全く決まってないし、役割分担とかこう言うのやって欲しいとかそう言うのも今僕からお願いしたいとは思ってません。コンセンサスの取り方も決めてません。POINTって何ですかって言われても正直分かりません。』
本当にconstructionの皆すいません。こんなやつに付き合って貰って。。。。
頼る事の大切さと面白さを知ってるし、何より福岡に住んでる僕の意見と鹿児島、山口、色んな所に住んでる皆んなの意見や思いが最初から一緒な訳がないとは思っていた。
ただし”ライブハウスが好き”って事が共通してる人も音楽も信頼してる人達だったから声をかけさせて貰った。
色々と意見が出てる中で、どうなるんだろうかと、、、思ってたけどその不安はこのやり取りでさっと消えた。

、、、、
太一「余りに手の届かない所に広げようとするのはどうなんですかね?POINTが今までやって来た事と違う気がするんですが、、」
学「でも手の届かない所にしか未来は無いわけで、そこに手を伸ばす事も大事なんじゃないか、、」
、、、

言葉のニュアンスや解釈、諸々は僕の思い出な事は伝えておきますが、このやり取りを聞いて僕の中でこの年POINTをやる意味は【完】って文字が出てた。
スプレッドシートにて情報の共有をするようにした。
【イメージ】って項目を作って説明にこう書いた。

何でも良いので思いついた事を書いて欲しいです。一週間後に違ったなって思っても良いので。 それが誰かの想像の種になって発展して行くかもしれないので。 誰かが書いた事と真逆の事を書いても良いです。 ”こうしたい””こうなったら良い””今年はこうしたらもっと良くなるのでは”っていう言葉で、 それが出来るか後で決めれば良いかと。 気になったらその都度個別で会って話したり、電話で聞いたりして ここの言葉のイメージを深くしていけたらと

皆んなが色々と書いてくれた。お陰であの日が出来た。もちろんできなかった事もいっぱいあるがそれで良い。
終わりに上野君が言ってた
「フェスじゃ無いって言ってた意味が分かりました。フェスじゃあの熱量は生まれない」
伝わったと思った。

この年はもう一つ。初めて10,565円の黒字が出た。正直言ういてかなり無理して貰って生まれた黒ではある。
この黒字でメンバーにお願いして買わせて貰ったのがある。
「子供用のイヤーマフ」
最高だ!!!今年持ってきます。

2024年06月08日第5回POINT@いいかねpalette


鹿児島のトミーから連絡があった。
トミー「ツアーで6/9に福岡でライブやるんですが、6/8にいいかねパレットで何か面白い事できませんか?」
前回のconstructionの面々がいる地に、No edgeでリリースツアーに行ってるトミーが言って来たらかだと思う。
俺「POINTやらん?」って言葉がすぐに出た。

すぐにconstructionの面々にトミーから連絡して貰った。
本当はやり取りをお見せしたいが5万字インタビューぐらい長くなりそうなので割愛する。
POINTに対してのそれぞれの考えてる事を伝えて貰ってる中で上がった事が一つある
簡単に言うと【開催するにあたりそれぞれの生活への負担の限界】だった。
1回目からconstructionのみんなで言ってた事がある。
【絶対生活を第一優先にしよう。】
出店の時にも言ったが、まず生活環境が儘ならないと音楽がやりにくいって事が分かったからだ。それは制作側も一緒で生活が儘ならない中で、イベントなんてしてる場合ではない。
ただし、好きもんの集まりだ。どうしても無理をしてしまう。音楽好きなんてそんな奴らばっかりだ。
なのであえて今回は活動を限定した。

今後constructionの立ち位置は『なんか思った事があったら言う、何となく皆んなが何考えてるか聞く』っのみで、実務運営とは切り離して良いかと。
、、、、
今回の目標はconstructionのカロリーは低く!!
ただ熱量と愛情はいつものようにいつも以上に高く!!!

カロリー低くって言いながら4ステージと言い出したの僕がアホなのは置いといて。今回はconstructionでも当日来れないメンバーもいます。
やる気がないとかそんな事ではないです。そんな人は、はなから誘ってません。POINTをやっていくうえで、今はそれが必要だと思ったからです。
ただカロリーを抑えて熱量と愛情はいつも以上に上げるのは非常に難しい課題だとも分かった。
ちなみに俺は卑怯なので高カロリーPOINTしてます。すいません。

POINT@いいかねpalette。
constructionが誰かとかは何をしたかとかは省きますが、さらに関わってくれてます。っていうかもはや誰をconstructionって言うのか、もう分からなくなってきてるのもある。
なのでconstructionって立ち位置はとうとうあまり関係ない所まで行けたと思ってる。
中西や矢野君とか太一君がやってるとか、名前を明確に3回目まで出してた分言われますが、本当は去年からは先ほどの面々に協力して貰ってます。なのに僕の我儘でクレジットせずに進めさせて貰った。すまない。

LOSTAGEの五味さんの巡礼ラジオで『POINTに出たいってバンドはどうしたらいいん?』って質問に矢野も言ってた。
『ありません。』
その通りだと思う。僕達がおこがましく「こうしたらPOINTに出してあげるよ。出れるよ」っとか言いたくない。
僕達はただただいつも遊んでる大好きなライブハウスをやりたいだけ。
ただただ好きなライブハウスが、どうしたらもっと楽しくなるか考えてやってるだけなんです。
そしてライブハウスが好きな僕達が考えた事は、きっと普段からライブハウスにいるお客さん、演者さんにとっても、そんなにかけ離れてはいないんじゃないか、楽しんでくれるんじゃないかと思って構築してる。

誰がこのイベントを構築してるかはどうでもよい。
僕は、
あの言葉に出来ない、ライブハウスの”アノ瞬間”。
どうしようもなくなって、拳をあげてしまう”アノ瞬間”。
たまんない気持ちになって、涙が止まらなくなる”アノ瞬間”。
家に帰ってもこびりついて、さっき聞いた歌を歌ってしまう”アノ瞬間”。
コロナで無くなった”アノ瞬間”を、ただただしたくてはじめた。
そして、数や言葉が関係ない”アノ瞬間”の為には主催者達の絶対的な【熱量】必ず必要だと僕は思ってる。
暴れろとかそんな事ではない。誰よりも楽しんでやるって言う、どうしようもなくこの空間が好きだって言う、その熱量だと思ってる。
それが無いと”アノ瞬間”は生まれない。そこにconstructionが誰だとかはあまり必要ないと思っている。
僕はPOINTの日は運営もしてるが主催者だ。全力で演者でも楽しんだ。全力で客としても楽しんだ。だから勿論self priceもやった。最高に楽しいから。それが主催者だ。

余談だが東京の投げ銭イベントに出た時に、MCで「今日は投げ銭ですね。僕も最後まで楽しんで投げ銭していきます。」って言ったら『なんで?』って感じと、笑い声もあり意外だった。
この時、『あ、この感覚は客も演者もあまり関係がない九州の感覚だったのかもな』っても思った。余談。


POINT@いいかねpalette
”手の届かない所に手を届ける方法”
僕は今年がそれだと思ってる。

太一君の手の届く所は、学君には手が届かなかった新しい未来かもしれない。
僕が手の届かない所は、トミーは手の届く所かもしれない。
あなたが手を伸ばして連れて来てくれた人は、僕にとって手が届かなかった新しい未来かもしれない。

この手の届かなかった物が繋がった時、そして数で表せない”アノ瞬間”を体験してそれぞれの土地に持って帰った時、それぞれでまた新しい何かが生まれるんだと思う。
楽しみだ。

数字の話

最後に”数字””お金”の話をさせてもらう。生活する為に。
POINT officialアカウントで出そうっと去年言ってたが、ただの数字の勝負になって欲しくなかったからこの長い文面の最後に出させてもらう事にした。
俺のお袋が払ってくれた2万円と、手をひかれ小さな手で入れてくれた100円玉を、金額の大小でどっちが良いかなんて言うような馬鹿ではない。
これはお礼の気持ちと皆さんにはちゃんと伝えるべき内容だと思ったから書く。

・constructionの面々はconstructionとしてのギャラは無い。
これは貰うべきなのか貰わないべきなのかまだ分からない。出演者になる事もあるのでそっちではアーティストとしては貰う事はある。ただconstructionとしては今の所貰ってない。

・ボランティアスタッフも募集してない。当たり前に場所(スタッフも含む)を維持する為にはお金は必要だ。なのでボランティアで成り立つ形ではなく、ちゃんとselfpriceとdrinkとグッツの売上で場所を成り立たせたいと思ってる。今年はグッツは無い。
音楽学校に通ってる子達には「研修」で参加して貰ってる。2020年の専門学校は一切の外部研修が無くなっていた。余りにもだと思い、どうにかならないかと、”ワイバン・モンバス。。。”の代わりに唯一出来たの研修がPOINTだ。もう一回言う。。代わりに。。。はっきり言う。。。。代わりは無理。
ただ学生には”こんな世界もあるんだ”ってのは知ってほしいと思ってる。自分が大好きなこの世界を死ぬほど楽しんでもらいたいと思ってる。皆さんも一緒に遊んであげてほしいと思う。

・機材は僕の私物と僕の働いてるアンノウンサウンドスタジオ(USS)の機材で基本構成してた。この機材代はdrinkの売上を全部渡すって事でレンタルさせて貰っていた。なので2020 〜2021年のPOINTは『出張UTEROBAR営業』になっていたのはその為だ。
そしてややこしい話なのだが、2022年からコロナの影響でUSSの運営は別の経営体制となり、以前みたいにドリンク売上を機材のレンタル費として全額貰うと、constructionの面々で僕だけが売上を貰う形になってしまう為”Cohaku健太郎のパンチ酒場〜運営費稼ぎ隊〜”に急遽変えたのである。なのでこの年からはBARの売上はPOINTの売上として計上してそこから全体の収支から機材代を調整してる。
調整してると言っても2ステージ分の機材代はUSSに払うレンタル代と他にレンタルしてる分で5万円もいってない。これは学生の研修に参与してるからという事で、学校から無償でレンタルさせて貰えてるのと、僕の私物に関してはレンタル費を貰うのは一番最後だと思ってるのでまだ貰ってないからだ。
ここに関しては今の規模で続けて行く為には今のままではダメだと思ってる。規模か売上を考えて行くべきと思う。

・アーティストのギャラに関しては申し訳ないが控えさせて貰う。
僕が言う話では無いと思う。

何度も言うがこれは金額の大小を伝えたい訳ではない。感謝の気持ちと今状況を伝えるべきだと思ったからだ。

2023年POINT@GBH
来場者302名※出演者も含む曖昧な人数です
売上合計 ¥1,098,524
((self price ¥595,768
((drink売上 ¥316,356
((Tシャツ売上 ¥186,400
制作経費 ¥1,087,959

後書き

初めてこんな長々と文を書いて思ったのですが、気が狂いそうですね。作家さんを尊敬します。あと極楽さんを。誤字とか書ききれなかった事とか色々ありますが、お許しを。
ただPOINTまでには間に合わせたいと思っていたのでこれで全力で楽しみます。
そして多分POINTっに関して僕個人としてこんな形で考え発信する事はもうしないと思います。僕が言うとそれがPOINTなのかってイメージが走りそうで。いらないです。関わってんのか関わってないのかぐらいを目指します。
今回書いたのもあくまで僕個人の考えで賛同を得たい訳ではなく、それぞれの立場で、お客さんが、演者が、場所が、全力で好きに楽しんで何かを持ち帰ってくれたらと思います。ここに書ききれないけど色んな人達に協力して貰って、意見貰って構築してます。
太一君が今回のPOINTを開催しようかのやりとりの中で送ってくれた

POINT=今集まっているconstructionの人が話して関わっている何か、という風に考えても良いんでしょうか、、

この言葉が凄い好きです。”何か、”良いですね。今年は何なんでしょうか。そしてこの後何になるんでしょうか。
今はconstructionは主催者に変わり
『POINT=今集まった主催者達が起こす何か、』
って言って良い時だと思ったのでこの文を書きます。

さ!!マジで死ぬほど楽しみます。パワーーーーーーーーーー!!!!!!

POINT主催者 中西

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