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妊娠前の病気のこと〜子宮内膜症〜

妊娠中の話をする前に私の病気の話を少ししようと思います。
妊娠前の生理は元々重い方でした。
薬がないと生活に支障をきたすレベルです。薬も必ず毎月、3日間3回飲んでました。
実は3年前くらいから子宮内膜症と言われていて、チョコレート嚢胞持ちでした。
チョコレート嚢胞とは、子宮内膜症の一種で、生理の際に排出されるはずの血液が排出されずにチョコレートのような状態で卵巣に溜まってしまっている状態です。がん化するリスクもある病気のようです。
私のチョコレート嚢胞は最初3センチくらいで見つかり、当時はまだ結婚してなかったため、まずは通院で様子見ていきましょう。とのことでした。
その後、婚約し、結婚の時期が明確になってきた時の頃のことでした。
「卵巣が6センチくらいまで腫れてる」、「これ以上大きくなるようなら手術しないと危険」とまで言われてしまいました。
こう言われる前の生理は、今考えればそれまで以上に重かったです。痛いのはもちろんですが、吐いたり、ふらついたりもしていたのです。
自分も経験したので本当に伝えたいですが、生理痛があることは普通じゃないです。私自身も生理痛があるのが普通、そう思ってましたが、そうではないと言われました。痛いのは身体からのサインです、迷わず病院に来てくださいと先生に言われました…😢
自分を含め、女性は当たり前のように毎月辛い生理痛を我慢してます。婦人科というのは、検査など抵抗があるのもわかります…でも本当に病院に行って欲しいと思います。何もなければそれでいいのです。私のように病気が見つかっても、早ければ早いほど治療の幅も広がるはずです。
今すぐ妊娠を考えてるわけではない人でも、将来妊娠をしたいと思った時にできなくなってしまうかもしれません…

長くなりましたが、私はチョコレート嚢胞持ちで、実は妊娠しにくいかもしれないとまで言われてました。
結婚前からいつか子供は欲しいと強く思っていたので、この時は泣いてしまいました。
結局、手術宣告を受けた次の通院時、小さくなっていたこと、結婚をして妊娠を希望しているため、手術は免れました。
そして幸いな事に、その4ヶ月後に両卵巣にチョコレート嚢胞があったのにも関わらず、息子を授かることができたのです☺️

長くなりましたが、この記事で何を伝えたいのかというと、

*重い生理痛は普通ではないこと
→痛みは身体からのサインです。我慢するのは普通ではありません。私のように薬がないと生活できない、最近生理痛がひどくなった、そのように感じてる方は一度必ず婦人科へ行ってみて下さい。何もなければそれでいいのです。
いつかのその時のために。

*子宮内膜症だからといって妊娠できないわけじゃない
→もし、当時の私のようにチョコレート嚢胞があるから、と希望が見えなくなってる方がいたらそんな事はない、と伝えたいです。
私は左右両方の卵巣にチョコレート嚢胞がありました。
それでも妊娠できました☺️
生理はちゃんとくるけど、排卵しているか不安だったので排卵検査薬を使ったりしました!

長くなりましたが、この記事の内容は全ての女性に伝えたいです。
女性にとって生理は、切っても切り離すことのできない存在だと思います。
生理が来ないと妊娠もできないのです。

毎月、1週間痛みや出血に苦しみ、その前の1週間は気持ちの変化に苦しんで、、(私自身もPMS結構ありました)1ヶ月のうちに調子がいい時なんて1週間くらいしかないのです。女性はみんなそれだけで頑張ってます。すごいです👏
日本では生理で仕事や学校を休むことがタブー、という雰囲気が強いですが、少しでも理解が深まればいいなぁと思ってます。

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