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働く時間

思えば公認会計士を目指したときの初心は「自由を取り戻せ、自分の人生(時間・場所・付き合う人)は自分でハンドルしたい」というものでした。

実は試験に合格して公認会計士になった今もこの気持ちはずっと変わらず、法人に所属する従業員という立場のままではこの初心は達せられないのだなと感じています。

たしかに私の所属する部署は年中忙しい印象です。先日勤怠管理から年間の勤務時間(休暇や休憩除く)を集計したところ2,600時間超えてました。

毎日10時間超の労働してることになります。

本当にこの集計合ってるのか?と疑問で見直しましたが、特に変なところはなく。

果たしてこれが私にとって何を意味するか

もっと忙しいところはあるのは承知ですが、私にとってこの時間は長いです。捧げすぎ。

これだと仕事で新しいこと始めたいとなりませんし、仕事以外でもなにか始めたいという気持ちになかなかなりませんでした。

しかし、この労働時間を集計した期間をもう少し遡ると、育児休業を3ヶ月取得してますし、さらに遡ると試験休暇を1ヶ月取得しています。

このときの労働時間はその分少ないはずですし、そういった休みは取れてますので決して休めない職場ではないです。

ただ有給休暇は消化しきれておらず私は何日間か消滅しましたが。

比較的長時間といっていいと思いますが、長時間働くことで分かったことは、私の理想の仕事で使う時間は、(理想ですよ)週35時間。これを超えない辺りだなということ。
それを長期的に超えることを前提とした働き方は「働かされている」気持ちになり心が荒みますし、目の前の仕事を捌くことでいっぱいでつぎの一手を打てないです。

きっと人生のなかで「自由を取り戻せ、自分の人生(時間・場所・付き合う人)は自分でハンドルしたい」ということは大事な価値観・軸なんだろうと思います。


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