減塩の大戦略

減塩の話し。

減塩で真っ先にやること

減塩調味料や調理法を変えたり香辛料を使ったりする前に。
先にやることがある。

まず食べる量を減らすこと。
「デブは飯食うな」と同じ理屈。食わなきゃ塩分は摂取せずにすむ。

・・・ちょっとまって。まって。
実はもうちょい深い話が続くんだから我慢して読んで。まじで。

ご飯のお供

ご飯がすすむおかずってあるよね?
のり・佃煮・キムチ・浅漬け・たくあん・塩鮭・シーチキン・ふりかけ・筋子・タラコ・明太子・塩辛などなど。ストッパーの外れた胃袋と体重の危険性を感じながらもいくらでもご飯がすすむ。

これらの共通点は1つ。塩分が多いこと。だからといって「塩分の多いご飯のお供になるおかずは控えましょうね~」という取ってつけたような減塩を言う気はない。

主食が塩分を減らす

完全に逆の発想をしてほしい。

もとのご飯(主食)の量が少なければ、そもそもご飯のお供は少なくて済むということ。摂取する塩分も少なくなる。同じように普段からご飯の量を少なくしておけばおかずも自然と減塩になる。薄味になる。

いままでの主食が減った分、胃袋に空きがある。そこは体を構成する主成分のたんぱく質で補おう。ようは単純に空腹は肉・魚で埋めようよ。食費はかかるけど。

すべての減塩の悪は塩分過多よりも高カロリー炭水化物(主食)にある。
加齢による高血圧対策は主食減らす意識をすること。すると自然と減塩につながる。

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