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初めて心から向き合った人と年の瀬に別れた話(回避型×不安型)
前回の記事でまた近いうち、なんて言っておきながら久しぶりもいいとこだな。本当に色んなことがありました・・・。
普段はライターとして働いているので、仕事以外で文章を書きたいと思うことが自然となかったのかもしれません。
今年の9月頃からチームリーダーになり、とても仕事を頑張った1年でした!
さて、今回メインで話したいのは、約1年と少しお付き合いをした彼の話。
ちなみに一昨日の夜に別れたいとLINEで伝え、昨日の朝に返信が来たのでめちゃくちゃタイムリーです。笑
だからこそ今の心境をきちんと残しておきたいと思って今この記事を書いています。
出会いは職場。同じライターとして私より1ヶ月後に入社してきました(彼は12月31日で退職)。
そこからなんやかんやあり付き合うことになったのですが、一緒に過ごすうえで気になる点がいくつかありました。それは
理想の連絡頻度や合う頻度が合わないこと
目標や夢を聞いても、何も返ってこないこと
普段からあまり話さないどころか、笑うことも少ないこと
実家暮らしなのに、家族と全く話さないこと
細かい点をあげればまだまだありますが、この気になる点が後に彼の恋愛スタイルが『回避型』なんだと気づきました。
ただ、そのことを知らなかった私はことあるごとに「大切にされていないのかな」「私は彼にとって必要じゃないのかな」などと不安になってしまいました。
その度に「こうしてくれると安心できる」と言うことを伝えていたのですが「わかった」と言うだけ。
仕事では必死ながらも課題解決のために周りとコミュニケーションを取ることができるのに。
それに反して私といるときは自分の意見や考えを言わずただ隣にいる。それが素の姿だと言いつつ、実は一緒にいるための努力を怠っているだけじゃないのか。そう不満を抱くようになりました。
その度に彼と向き合ってきましたが、12月26日に食事へ行った帰り道、大晦日の予定をどうするか聞いたところ「もう向き合うことに疲れた」「一緒にいたい気持ちが薄れている」と言われ、そこでふと「あれ、何で私はこんなに自分を拒絶してくる人に必死になっているんだろう?」という疑問が頭に浮かびました。
そこで「今日はもう帰って、改めて大晦日に今後の関係について話す?」と提案したところ「そうしたいなら」と一言。
なんやこいつと思う気持ちをグッと堪えて「ずっとそうやって生きていくの?後悔しない?」と言うと「それはわからない。でもそうやって煽ってくるところが嫌だ」とピシャリ。
結局大晦日の連絡を待てず、こちらからお別れを告げ、受け入れてもらいました。
思い返せば、回避型の彼に対する対応を私はずっと間違えてきたんだろう。
でも、彼が勇気を出して告白してくれた日から、手放せしたくない思い出がたくさんあるのも事実です。
散々ぶつかり合った後に「一緒にいよう」と泣きながら抱き合ったこと、私の誕生日に手紙を書いてくれたこと、私が胃カメラ検査をする前日に、私が好きなキャラクターのお守りを買って「大丈夫」と書いて渡してくれたこと、私が食欲不振に陥ったとき、一緒に何も食べずただそばにいてくれたこと。
このように、不器用ながらもちゃんと大切にされていたことを思い出すと、どうしようもなく悲しい気持ちでいっぱいになります(今めっちゃ泣いてる笑)。
でも、たった2ヶ月で別れた元彼より1年以上も一緒に過ごしたくせに、どこか別れた後はスッキリしていることに気づいてしまいました。
その気持ちの正体は、きっと自分が相手に対して向き合いきって、自分で答えを出したという達成感。
そして彼はいずれ向き合わなかったことを後悔するんだろうなあという確信があるからなのかなって思います。
でもそんな彼を形成したのには、きっと生まれ育った環境など、外的要因が多く関係していると思っていて。
家庭内で自分の感情を消すことが多かったんだと思います。(詳細は割愛)。
だからこそ、私はその過去も全部受け入れて一緒に生きるつもりだった。
でもどこか「踏み込まないで」という雰囲気を感じて辛かった。
私も生まれ育った家庭環境のせいか、気持ちを常時言葉や行動に示してもらえないと不安になることが多かったので、単純に相性が悪かったんだろうなあ。
とはいえ一度は本気で向き合った相手。
年の瀬に仕事を「上司と合わない」と言う理由で辞め、パートナーに「向き合っていくのが辛い」と別れを告げられて。
ここから生活をどうリスタートさせるのか、そしてどんな未来を歩んでいくのか。
全く気にならないといえば嘘ではありません。
でもこの気持ちも今だけなのかなあ。それもそれで悲しいな。
とにかく今は、彼に全身全霊で向き合い、精一杯愛した自分を褒めてあげようと思います。
そして年末年始は1人でゆっくり、3日からは地元に帰省して友達に会いに行こうと思います。
まずは自分を立て直すことから始めるぞう。
それでは、また!