SANDAL TELEPHONEとわたし vol.1（出会い編）
SANDAL TELEPHONEが2025年4月30日、６年間の活動を終了するという発表を2024年の年末に目にした瞬間に、なんともいえない衝撃が僕のなかに走った。なぜならば今の僕がいちばん応援していたアイドルグループであり、その音楽性、3人のキャラクター、すべてにおいて一番の期待をもって応援していたからである。
noteというメディアは、Xやその他のSNSとは異なり文章として想いをまとめておくには適切なツールであるがここしばらくはご無沙汰していた。しかしながら彼女たちの活動が終了を迎えるにあたり、「僕が彼女たちを応援していた軌跡をまとめておきたいな」と思うに至り、何回かにわけてここに文章としてまとめておきたいなとおもって数年ぶりにnoteのアプリを開いている。文章を書くのは苦手なので乱文、雑文になるかとおもうがご了承いただきたい。
さて、vol1としてはなんといっても彼女たちとの出会いをまとめておきたい。
詳細の誤差はあるかもしれないが、おそらくコロナ禍がその猛威をふるい出した２０２０年には彼女たちの音楽には触れていたとおもわれる。なぜこれを思い出すかというと以下のポイントが明確に記憶としてあるからである。
２０１９年の１１月に、当時やはりいちばんに応援していたWHY@DOLLというグループが活動を休止していて、２０２０年をむかえるにあたりもうアイドルグループの応援はとりあえずいいかな、、とすこしナイーブになっていた頃に彼女たちの「Step by Step」を耳にしたことを覚えているからである。そのころはコロナの猛威が日本でも拡大していて、すこし気持ちが落ち込んでいたことも影響していて記憶にのこっていたということもあるのですが、、、
当時通勤していたすこし郊外にある職場へ毎朝２キロほど最寄駅からあるいているときによく「Step By Step」は聞いていたので印象深く覚えているというところであろうか。時期としてはまさに２０２０年の夏頃だったので、リリース直後のEPを聴いていたことになる。
ではなぜ彼女たちの音源のことを知ったのかというと、NegiccoのKaedeさんと、Connieさんがサンダルテレフォンの「真夏の匂い」という曲のことについてSNSで呟いていたのが最初のきっかけだったような気がするのと、Twitterの相互フォローの方が数名彼女たちの活動を常にSNSで発信していて、気になって聴いてみたというのがきっかけだった記憶がある。（誤記修正、さっき検索したら真夏の匂いではなくてShape the Futureでした）
当時リリースされていた「Step by Step」には本当に驚かされてしまった。自分のすきな楽曲の方向性ドストライクであり、なんていいミニアルバムなんだ！！となり通勤時毎朝聞いていたのである。このアルバムには２つの系統の曲があるなあ、、という印象があって、かわいらしく爽やかな楽曲（Step By Step,Follow You Follow Me,真夏の匂いなど）とかっこよくシャープな楽曲（Magic All NightやSleeping Beautyなど）が混在していて音楽性としてはかなりしっかりしていてかっこいいしかわいいな、、という印象＆自分が昔好きだったJPOPの香りを残していてレトロフューチャーな雰囲気だなあと感じていた。
しかしこの時（２０２０年の夏頃）はまだ彼女たちの現場には行ったことがなく、音源として聞いていただけでメンバーの顔も名前もぜんぜんわからないような状態だった。4人組であるという情報を知っているくらいで、その活動を深く追うようなことはせず、純粋に音楽だけを楽しんでいる状態だった。当時なにかのきっかけでWHY@DOLLのライブによく行っていたファンの方とお会いした時に「サンダルテレフォンの特典会行こうよ」と誘われた記憶があるのですが、「いや、いまは推しを増やすのはいいです・・」と断っていた記憶がある。（今思い出すと、なぜここで現場に行かなかったのか。。と後悔することになるのだが、、）
余談ではあるが、自分はいつもこのパターンで後悔することがあって、その主たる出来事はNegiccoのサンシャイン日本海という楽曲を購入した時の話である。当時はアイドルのサイン会や握手会というものに一切参加したことがなく、アイドルといえばPerfumeはよく聴いていたけどもう彼女たちはドーム公演などをするくらいの存在だったのでリリースイベントというものに全く触れたことがなかったときに「ネギ券」というものをもらったのだが、３人の顔も名前もわからないしアイドルに会いにいくなんて照れ臭いので行かなくていいや、とそのネギ券は使うことなくしまいこんでしまっていたんです。。（その後Negiccoに深くハマり、新潟に何度もいくようになるとは思いもよらず、、なぜあの時ネギ券を使わなかったのかと激しく後悔しました）
はじめて彼女たちの現場に参加したのは、そこから１年ほど経った２０２１年９月にタワレコ川崎で行われたDVD「在る」のリリースイベントだった。川崎在住である僕としては足を運びやすかったというのと、EPはとても聴いていたのでいちど参加してみるにはいい機会かな、、とおもって足を運んでみたという次第である。
はじめてみたサンダルテレフォンのメンバー４人は、ほんとうにお人形さんみたいに細くて可愛くてこれまた衝撃的だった。。このときになってもメンバーの名前もしらないような状況で、だれがだれかもわからない。。。そんな感じでした。当時の僕はショートボブの髪型の女の子が好きだったので、ショートボブの子がいるな。。とおもって特典会にはその子のところに並んでみた。後になって判明するのですがその子が「西脇朱音」さんでした。はじめましての挨拶をしたような気がするけど、細かいことはまったく覚えていません。。。（すみません）帰宅してDVDをみてみると、渋谷WWWで行われた２周年のライブの模様が収録されていて、これまたとてもよくて、いずれ機会があったらライブにも行ってみようかな、という感想をもったのを覚えている。
そんななか期間空くことなくリミックスアルバムのリリイベがまたしてもタワレコ川崎であり、２度目の現場となった。当時、くじびきで特典内容を決めるようなことを実施していて、２度目にして動画の特典を引き当てて、まだ認知もまったくない状態で西脇朱音さんに動画をお願いして困らせてしまった（あきらかに何を話そうかな・・・ってなっててごめんなさい）のをよく覚えております。このときにはじめて小町まいさんとチェキ撮りました！
と、続けて彼女たちのリリイベには参加していたのですが、本格的に通うようになるのはもっと後となります。そんななか２度ご挨拶していた西脇朱音さんが卒業となるのですが、自分が本格的に彼女たちの現場に通うようになるのは、３人体制となってからの3rd EP『Lightsurfer/レビュープレビュー』のリリースからとなる。
vol2につづく・・・