純投資ウォッシュしている地銀まとめ

金融庁が銀行に対して
「政策保有株を純投資に振り替えて投資家にわかりづらくしてないか?検証します!」
というスタンスをBloombergのインタビューで明らかにしました。
これはかなり大きな一歩と言えます。

実際に政策保有株を純投資に振り替えている実例を挙げていこうと思いますが、その前にそもそも何が問題なのか?ついて述べます。

そもそも政策保有株とは株価の値上がりだけでなく、企業間の取引や結びつきを強化するための株式のことをいいます。


これにはいくつか問題点があり、例を挙げると

・「株を持っているから」という理由で取引をしているため、サービスやプロダクトの質が下がる

・株価が下落しても取引がある株主はよいが、取引のない一般株主には不公平

・取引のある株主が多数になると馴れ合いになり企業の成長が阻害される

といったデメリットがあります。


では実際に政策保有株から純投資に振り替えた地銀の例を見ていきましょう

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