レノファ山口FCの1万人プロジェクトで見えてきた企業努力
皆さん、こんにちは。野村です。
J2開幕戦の横浜FC vs レノファ山口FCの一戦は1-1のドロー。まずは負けなくてよかったです。
まだ38試合分の1。今後、対策を施してくる相手をどう掻い潜り、どうやって勝ち点を積み上げていけるか、興味深いですね。
#1万人プロジェクト
さて、次節の第2節はホーム山口での初戦。
現地山口では「1万人プロジェクト」銘打ち、多くの方にレノファの試合観戦に来場頂くとともに、山口の街を盛り上げるための取り組みが行われています。
改めて1月の新体制発表会で渡部社長がプレゼンした内容を確認しましたが、今年の平均入場者数KPIは5,500人なんですよね。
そして、25年、26年に向けてステップアップした順位、売上高、平均入場者数の目標値もオープンにしている。
以前、小山会長がnoteしていたスタジアムから半径15km圏の人口を勘案するとハードルは高いなあ、と。
チームが強くなり集客が増えて結果としてリピーターになるのか。集客が増えて(収益が拡大して)チームが強くなり結果としてリピーターになるのか。
どちらもありえると思っていますが、博打(結果次第)な前者のアプローチではなく、堅実な後者のアプローチを取った、果敢に集客と地域連携強化にチャレンジするというクラブの姿勢に共感しています。
まずはスタジアムに来場してもらって、レノファの試合を観戦前後も含めて体験してもらうってことに意味があり、そこでどう体験に価値をつけられるか。
新体制発表会で渡部社長が言っていた、1万人達成に向けた集客施策がこちら。※→部分は私が追記した、私が認識している主な実行施策です。
①団体アプローチ(企業、自治体、学校、商工会議所など)
→全ホームタウンご当地シャレン選手一斉訪問など
②招待・優待
→山口県民割、学生招待
③スタジアム来場者配布
→応援フラッグ配布
④露出(メディア連携、街頭)
→NHK裏方密着、アウェー開幕戦中継、サンパークビラ配りなど
⑤ゲスト来場、イベント開催
⑥季節、対戦カード
これ、新体制発表会当時の1月上旬は施策が具体的じゃないなと思っていましたが、きちんと下準備が進められていましたね。(当たり前か)
新体制発表会から1ヶ月ちょっとで、⑤⑥以外は着実に実行されています。
これって地味な(地道な)活動であまり施策全体を認識している人が少なそうですが、私はここに相当なフロントの企業努力(従前からの改善やメディア・地域へのアプローチ)がなされていると思っています。
最後にどーんとゲスト来場が発表されたりするのかな?それともゲストは次回?いや、今や全国区になったイラストレーターの来場だってビッグなゲストだよね。
あの開幕ビジュアルの原画を見られるってだけで価値が高い。
いずれにしろ、企業努力が成果として実って欲しいと願うばかり。(試合も当然勝って欲しい)
願っているだけじゃなくて、私も告知告知!
山口近郊にいらっしゃる皆さん、3/3(日)は維新みらいふスタジアムへ!山口県民割もあるよ。学生無料チケットもあるよ。
開幕戦を現地で見てきた私に言わせると、攻守にアグレッシブなレノファのサッカーを山口でも見られると思うよ!
ちょっとでも興味があるなら、Jリーグチケットに登録GOGO🎵
#renofapv レノファ東京PV 2024 vol.1(3/3(日)開催)
さて、私は残念ながら今週末、山口へ行けません。仕事があり、家庭があり、金銭的にも帰省は簡単ではありません。
関東近郊にお住まいで、同じような境遇の方もいらっしゃると思います。そこで・・・
\東京ではパブリックビューイングを開催します!/
この試合の冠スポンサーであるユーピーアールさんから有難いお話を頂き、ホーム山口で来場者に配布する応援フラッグを、東京PV来場者にもお渡しできることに!
申し込み者多数の場合、フラッグ配布は申し込み先着順とさせて頂きますので、予めご了承ください。
東京PVの参加は、以下のpeatixというサイトのイベントページからお申し込みください。参加費は2,000円ですが、HUBで当日使える2,000円分の飲食チケットを購入という形です。
2,000円分飲み食いできて、かつ、皆と一緒にワイワイ観戦。楽しいですよ。もちろん、チケットが無くなったらお金を出して追加オーダーもOK。
東京マラソンと同日なので、ふらっとHUBに入ってきた市民ランナーや応援の方にレノファをアピールするチャンスかも。
今週末、山口のスタジアムがオレンジ色に染まるのを(画面越しに)見るのが今から楽しみ。週末が待ち遠しいですね。