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CES2020自動運転スクーター

 何人かの知人、ライターさんが、CES2020=家電ショー2020で、ラスベガスに行って来られました。まだ、沢山話を聴けたわけではないですが、オンラインメディアを参照するだけでも相当のことがわかります。現地で体感しなかった分、思い切り想像力を働かせ、かつ、意味を読み取るべく推理力を働かせます。

 「人工知能が変える仕事の未来」の一節に、自動運転二輪車はほとんど無意味だろう、というくだりを書きました。文庫化にあたって、どうしようか考えているところへ、自動運転(Lev.2)スクーターがCES2020でデビューしたとのニュースが飛び込んでまいりました:

どきっとして写真をよく見たら、、3輪車です(笑)

 とはいえ、たとえば高齢者が、気軽に、一人乗りの自動運転車両を使いたいというニーズはありそうです。5年前に、自動運転二輪について書いた際に、1200cc級のBMWや国産のナナハン(死語?)を専らイメージして執筆したのは不十分だったと反省しました。

 CES2020での、車両関係のまとめ記事はこちらです:

ソニー、トヨタ、ベンツ、ボッシュ、それぞれ驚きを用意していてくれました。Amazonの車載用Fire TVはとくに面白くはないですね(笑)

 残りの1つは、こんどは三輪でなく、二輪、それも大型自動二輪を開発する意向、と読めました:

 果たして実際に発売され、市場で受け入れられるでしょうか? 別に、「人工知能が変える仕事の未来」の予言が外れそうだからという負け惜しみではありませんが、五分五分ではないか、と現時点では言っておこうかと思います。




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