無料で試せる!!システム保守運用のおすすめツール(金融オンプレ+クラウド)
本日はシステム保守運用のおすすめツールを紹介いたします。
私自身は金融システムの保守運用の改善を11年やっており、その中で多くのサービス・ツールにチャレンジしてきました。
今回は特に自分が良かったなと思えたもので、システム保守運用に役立ったもの・役立ちそうなものを紹介いたします。
今回は特に「最初無料で試せるもの」をピックアップしてみました。
稼働時間の見える化:manictime
システムの保守運用をしていると、改善に向けて稼働を見える化して、どこに時間がかかっているか調べよう、というのをよくやると思います。
私もよく相談受けるのですが、なかなか良い手段がなく、、、
私も3度やりましたが、1回目はルールを決めてエクセルに全員が毎日30分単位で稼働時間を書くというもので、現場から不満はあがるし、記入自体にチームで1人月かかってしまう、、、というものでした。
今回紹介するmanictimeはPCに常駐してアクティブウインドウを記録してくれるというものです。最近はやりのプロセスマイニングと同じ手法ですが値段が安く、オンプレ内部で稼働できるのでセキュリティも安心です。
社内承認手続きの安くて便利:コラボフロー
金融の堅いシステム保守運用は特にワークフローは欠かせない存在になってしまっていると思います。
上を見るとservicenowやintramartなどしっかりしたワークフローはたくさんありますが、社内で軽く始めたいときにお勧めなのがコラボフローというものです。
説明も丁寧にしていただけて、価格帯も500円/ユーザーと安いです。
しかもパッケージ版があるので、セキュリティ上クラウドのワークフローを使うのはちょっと、、、という方は独自のサーバーに入れることも可能です。
日本語では最強・音声テキスト化+α:COTOHA API
ヘルプデスク・コールセンターなど、音声をテキスト化したり、テキストの中から何かを読み取るなどの業務が多く発生して効率したいな、、、というニーズはあるのではないでしょうか
各クラウドサービスや音声テキスト化のサービスは多くありますが、私が試した中で圧倒的に精度がよかったのがCOTOHA APIです。
電話で培ったNTTの技術をもとに、最大の強みは「日本語辞書」とか「意味属性付与」など、日本語に特化した機能が用意されていることです。
他サービスでも「こんにちは」とか「ありがとうございます」みたいなよくある単語は綺麗にテキスト化できるのですが、「人の名前」とか「固有の言葉」や「日本語独特の言い回し」のテキスト化がうまくできていないなと思っていました。
この痒い所に手が届くのがCOTOHAPIでした。機能もかなり充実しています。
iphoneの入力をFAQへ:helpfeel
ごめんなさい、これだけ無料で試せると謡っていないのですが、いいものだったので紹介させてください。
FAQを作ったけど誰も見てくれない、、、っていうのはよくあるのではないでしょうか?helpfeelはFAQの回答率を飛躍的に高めてくれます!
iphoneで「数文字いれたら何を入力したいか予測を提示してくれる」というのと同じ技術を使っているようです!