私がシステム保守運用の道を選んだ理由
社内の保守運用界隈で話しているときに、以下のようなお話を聞いたことがあります。
「保守運用をやっているがメンバーのモチベーションが上がらない
「単純作業ばかりで将来が見えない」
システムの保守運用をしている方からする「あるある・・・」となる内容で、チームメンバーの方や、もしかしたらご自身が当てはまるということもあるかと思っています。
私自身は選んでシステムの保守運用を進んでいます。 同じような思いの方や悩んでいる方へば少しでも力になればと思い投稿いたします
※私の記憶があいまいなところもあるかもしれませんm(_ _)m
自分がシステム保守運用を選ぶまで
入社直後(24歳)
私はもともと”意識高い系大学生”と言われる部類だった気がしていて、入社してすぐの24歳のころ「孫正義さんの人生50年計画」を見て「カッコいい!」と思いました。
よし、自分も決めよう!としたのですがなかなか決まらず、、、最終的に「30歳までに決めよう!それまでは3か月に1回振り返りをしていこう!」と決めました。
普段は配属されたチームで必死にシステムの保守・運用と軽微な機能開発をやっており、入社して2,3年は「開発をしたい」という希望を少なからず出していた気がします。
当初決めた通り3か月に程度普段より少し多く1回休みを取って「自分はどういう人生計画なんだろう・・・」とカフェで一日悩んだりしてました。
16連休・一人旅(28歳)
当時かなり忙しくしていたこともあり、たまっていた年休+GWを利用して一人旅に出かけました。
当時ちょっと流行っていたshot noteをもって、メモをしながら旅をしていました。過去の写真を漁って気づきましたが、なんと「命題:野村の人生の目標とは?」でした。このころから世界平和って言ってました。。。。
更改プロジェクト立ち上げ(28歳)
これもシステム保守運用あるあるかもですが、配属され入社である程度仕事ができるようになってきた4年目に更改PJが立ち上がるときに上司と、「開発にいくのか保守運用に残るのか」と問われました。当時28歳だった私はぼんやり「楽しそう」と思って「システム保守運用」を選びました。
自分がシステム保守運用の道を選んだ理由
当時の私が決めたメモとともに3つの基準を書きます。〇〇を極めるというのは決めていて、その基準は当時以下3つ。これにシステム保守運用が当てはまると思いました。(言葉が汚いところもありますがご容赦を・・・)
興味:オレが面白いと思うか・ワクワクするか
これはあまり論理的ではないかもです、私がチームリーダーをやっていたからかもでしれません、私はこのシステム保守運用という業界にワクワクしました
私自身はウォーターフォールを3年やりましたし、アジャイル開発も5年やりました。ただ、システム保守運用がいまだに一番ワクワクしています。ここはなぜかわかりませんが、周りに困っている人が大勢いて、そこに対して私がアクションすることで皆さんがより良い方向に導けている。そんな実感があるのかもしれません。
将来性:2050年まで必要になるものか・世の中で話題になるものか
システムの開発はもちろん将来性があるのはわかりますが、それ以上にシステム保守運用のほうが将来性があると考えています。
開発ももちろん将来性があると思いましたが、開発をするほど運用は増えるもの、、、ということは運用のほうが将来性高いのでは?と当時思いました。
自由度:完成されていない・ひねりようがある。
当時、開発の自動化やバグをいかに減らすかという論文は多くあり、世界的に「システム開発」に関しての改善を率先して進めていました。(今は昔ほどじゃないかもですが、まだ開発のほうが研究進んでいるように思います) 社内でも開発に関する改善は多くありましたが、システム保守運用に関してはまだまだ少なく、こちらのほうが改善の余地が大きいと思いました。
みなさまに共感いただけたら嬉しいです!皆様の中でシステム保守運用を選んでいる方がいらっしゃいましたら、どんな理由か是非コメントください!!
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