すず先生の言葉
すず先生の読み方というか、いや、当時提供していただいた鑑定のスタイルというのは猛者という感じ。その場で出生情報を聞いて、その場でホロスコープを開き、当時はわからなかったが、とてもスタンダードに始まっていく。なんというのだろう、紐解くという言葉が似合う。あ、あれの雰囲気もある、鍼灸とかの脈診。ゆっくりと走り出し、順調に必要な情報を伝えてくれる、そのような印象。
たくさんの励みやヒントや指針となっている言葉はあるが、大好きなのが「野村さんは海王星の申し子みたいな人です」という一節。
海王星という夢見る星がわたしのこの命の誕生の瞬間に東の地平線に輝いていた。その輝いていたエリアは射手座13度。そうしたことからセルフリーディングすると、人との境が曖昧であり、あの世的なもの、無意識集合意識との同調が自覚なしに常に行われていて、気分のすぐれない人たちの団体にいたらあっという間に毒されるではないが、同調、同期が自然となされそう。という側面、性質は、うまく使うことができるとアートを生んだりできそう、ロマンティックなもの、ファンタジックな世界、記事を書くならポエム方面はいかがでしょうか? 絵なら緻密なものよりも水彩かな、抽象画は友だちみたいになれそうですよ?
冒険に憧れがあるかもしれません、子どものとき探偵ものとか好きではありませんでしたか? はい、好きでした。ずっとここではない世界に体の半分くらいが入っていて、心ここに在らずとか、え、話を聞いてます? とか言われそうですが、いいんですよそれで。なぜならあなたにとってそれがディフォルトだから。そこを矯正しようとすることは、あなたがあなたをやめようとすることで、病みます、闇増す。
と、全然すず先生の言葉じゃないことを書いてしまっている、タイトルを直したほうがいいだろうか。いや、それはしなくていい、なぜならすず先生のその言葉があったことで、今日ここに綴った言葉が出てきたのだから。言葉というのは蓋にもなるし、蓋を開くパスワードみたいなものにもなる。バカとハサミは使いようでしたっけ? そのような、諸刃の剣、使い方によって毒にも薬にも、天国も地獄も創造(想像)させ得るどえらいツールなのである。
という観点。言葉というものへの畏怖のようなもの。それからラブもある私にとって、星読みというのはどちらかというと全然文系ではなくロジカルというのでしょうか、しかとルールみたいなものとかセオリーみたいなものがあり、ファンタジックに切り貼りすると意味がないようなものの気がするが、そのような私は幸運なことに、星読みとの出会い後すぐにサビアンシンボルというものを知った。