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瑠璃紺と櫨染の間にある色。

僕がデザインという苦手なことをするときは、まず和色に頼る。
ヘッダーの画像は名刺に使っているロゴマークの七芒星だ。
色は左から瑠璃紺、萌黄色、櫨染だ。
HEXは色図鑑からすこし変えていて、#19448ef、#8ab835、#e6b422だ。画面映え、印刷映えを考えてそのままの色合いではない。

七茫星は北海道章からのイメージ。
それに7は素数だから好きで、一つ突き出しているのはクラーク博士像の突き出しだ右手をモチーフにしている。
"be ambitious"
志を強く持ち、困難を乗り越える力をイメージしている。
あまりセンスはないけど。

実は萌黄色の七茫星は使っていない。
名刺は瑠璃紺、Tシャツは黒地に櫨染。

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参照:https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2019100900016_1

瑠璃紺と櫨染ははじめから決めていた色。
瑠璃紺は確りとした紺から、変わらない心の在り方、初心を忘れないこと。
櫨染は完全な金色になることのない、亜の精神、いつまでも進化していくこと。
そういうことをイメージしていたりする。
この二つの色はこの先も使い続けるだろう。

萌黄色はその中間にある色。
つまり始点と終点ではない終点のある中間点。
過程であり手段なのである。
手段の目的化はしないように、中間点に埋もれないように、始点と終点を忘れないように。
だから作ってはいるけど使っていないのだ。
使ったらそこで終わってしまいそうだから。

好きだけど、萌黄色。
人間関係についてのエントリーでこんなことを書いている。

書き表すのも難しいけども、自分の中の人間関係は常に球体で、時間に応じて変わっていく。
もちろんその球体の中心は自分なんだけども、いろんな人がxyz軸に居て、それは常に動いていて、ベクトルも変わるし、繋がる色彩も変わる。

言ってしまうと5次元。
xyz軸に時間とつながっている線の色が常に変わる。

好意だったり好感だったり、そういう繋がりの人は萌黄色に近い色で繋がっている感覚。
その反対は無色になっていくが。
好きで大事な色だからこそ敢えて自分の表現としては、今は使わない。

とても見せられたものじゃないが、今この文章を書いているが、薄緑色の毛布を膝にかけている。
ボロッボロのカーテンも薄緑色、萌黄色にちょっと近い。
だた、なんとなくだけど部屋に置いておくモノは緑系の色が多い気がする。
歯ブラシもそうだし。
ティッシュも5箱入りのネピアを使っているが、緑系の箱になるとちょっと嬉しかったりする。

心の色は何色もあるけど、萌黄色の時は幸せなんだろうと。
今の心の色はわからないけども。
時間が過ぎないとわからないというのもあるが。

瑠璃紺、櫨染は変わらないけど、その間にある萌黄色をこれからも大事にしていこう。
心のグリーンフラッグを思いっきり振ることができるまでは。