#noteIP流出事件 note以外でもIPアドレス流出対策を考える
ご無沙汰してます、野村です。
IP流出の事件で「取られて困るものはない」とお話しました。それは今も変わらないつもりでした。
が、よく考えたらWebサービスでクレジットカードの番号を入れたりしてるのでIPが流出したらクレジットカードなどヤバい情報が流出する可能性が一つでも出てしまう事になります。
そのため、noteの投稿ふくめAmazonや楽天など各社サービスの利用を著しく制限していました。
noteで投稿した事のあるネットワークは全て止めたので、今日まで非常に不便で仕方がなかったです。
# グローバルIPアドレスを変えるには?
ある程度時間を置けばIPアドレスが変わる事もありますが、プロバイダの関係で変えられないケースもあります。
これを変えるには、
- もう一つネット回線を契約する(テザリングなどを使う)
- VPN
- tor
という手が考えられます。
が、ここで覚えておいてほしいのは「noteはtorでアクセスできない」ということです。
## もう一つネット回線を契約する(テザリングなどを使う)
とりあえずIPアドレスを変える、という点だけに注目しています。
が、グローバルIPアドレスの数が2つに増えただけで、本質的な問題は解決していません。
問題提議が「グローバルIPアドレスを変える」だったので方法論としてありますよ、という話でした。この方法はナシです。
## VPN
多分ベストなのがVPNで、今回の問題の対策として適切なアプローチは「アクセス時に一意のグローバルIPアドレスを設定しない」事がポイントになります。
セキュリティ面を考えるとTorですが、今回はIPが流出しても困らないようにしたいだけなのでVPNで十分です。
ただし、VPNサービス自体にセキュリティ面の問題がある事もあるので、サービスの選び方というセキュリティホールが新たに発生する事になります。
## Tor
序文にもある通り、noteに接続するという点においてTorは使えませんでしたが、安全なブラウジングをするならTor一択です。
セキュリティが高まるという事は利便性を落とすことにもなるので、noteで投稿するだけというシチュエーションを考えた場合はオーバースペックです。
# どのVPNサービスを使うか
私も個人でVPNをまだ使い始めて一ヶ月も経っていないんでどこが良いか分からないんですが、とりあえず一ヶ月ないし三ヶ月ぐらいトライアルを試してみて追記します。
WindowsでもMacbook(iMac)でもどちらも使えるようにする必要があるので、設定の仕方も異なります。