「伯耆大山」へ今冬1回目
登山が好きと言ふか・・・冬の「伯耆大山」が好きです。昨年も1年通じて何度も足を運びました。中国地方では、所謂「ALPINE」感ぢさせてくれるトコはココしかないかも・・・。
「何度も通いたくなる」・・・その理由としては、そのルートが豊富なところに魅力を感ぢている。
「元谷」から「救助隊ルート」を上がって「宝珠尾根」へ。そこから「P1636」へ直登し、あとは状況見ながら適当。それが当日のメニュー。
なかなか「ラッセル」が大変でした。想像以上に「救助隊ルート」登坂するのに体力とエネルギーを消耗しました。
いつものバディー(フミノ)と、コチラもいつものバディー。彼と私は中学時代からのスキーレーサー友。私達は割とガチのレーサーだった・・・特に彼は、夏はニュージーランド、秋頃からヨーロッパや北海道で合宿、そしてシーズンイン的な。当時、県からは多くの予算が彼の育成の為に使われてたはず🤣 ま、それくらいやらないと全国で通用する選手を育成出来ない訳で・・・特に西日本在住アルペンスキーヤーとしてわね。以下、「耕平」と記す。
スキーや冬登山時の「手袋」に関して・・・。少年時代から、様々な種類、数多く使ってきましたよ。スキーのレースだけ考えると「REUSCH」製ばかり使用してきた。そしてそれは間違っていなかった。次第にそれ以外の要素・・・例えばスキー場での「パトロール隊員」「雪山登山」「雪掻き」「灯油給油」「楽器運搬」etc…ってなってくると・・・「防寒テムレス」一択になってきた。「完全防水」でありながら「透湿性」があり「着脱」が容易な上、「安価」。最強と言える・・・。
当初、「曇り時々晴れ」と思っていたが・・・「実は今日が今シーズン最高なんじゃねぇか?」感ぢたのでとりあえず「剣ヶ峰」目指す事に。私とフミノと言ったら「剣ヶ峰」です。私達は20年来の音楽同志ではあるが、現在デュオとして活動を共にするに至った経緯云々のアレで「剣ヶ峰」は外せんのですよ・・・。
割とサクッと「剣ヶ峰」登頂。風もなく奇跡的なコンディションと言える。まぁせっかくなのでこのまま「弥山」まで縦走して「夏山登山道」で下るかと言ふ話合いで・・・。ここから先は「ラクダの背」と言われる、夏山としては難所が在るので慎重に進む。
特に、「雪庇」に注意して進む。この時間帯だと雪も緩んでいるし、雪庇上に在る危ない「トレース」も多かった。以前、この区間の情報を頭に叩き込んでいたのが役立った。「あ、ココはアソコか」的に記憶と合致させながら進む。ま、このへんに関しては自己責任でね・・・あまりおススメはしません。
問題無くサクッと「弥山」へ。ココからは登山者も沢山居て「秘境感」さようならと言った感ぢ。今回のルートはコチラ。今年の冬の目標でした。一緒に歩いてくれた同志達に感謝です。
こんな「山行」の「経験」「記憶」「感触」が在るから・・・私とフミノはデュオとして活動を始めたのかもしれない。活動を開始して10ヶ月位経過。この日の「記憶」も「音」として記そうと想ふ。
そう・・・コチラのアレは1/30(Sun)放映だそうです・・・。テレビ局はそう言った変更の連絡などくれないからなぁ。