雪山登山・・・ワカンかスノーシューか?
ようするに・・・どっちが良いのか? よく聞かれます。
私は現在「ワカン」を使用しています。その理由として、私の場合、所謂「雪山登山」をメインに楽しんでいます。降り積もったばかりのフカフカな「新雪」を歩く「スノーハイク」的な感じより、「ピッケル」や「アイゼン」を使用し、夏には登坂できないやうな凍った斜面を自由に移動する事が好きです。そうなってくるともはや「ワカン」すら必要ありません。ぶっちゃけ、持ち歩くのも本当は嫌です・・・。ただ、そう言ったポイントに移動するまでに必要であったり、天候が急変し必要とする場面も出てきます。私が昨年から使用しているザック「サーク22 スキーベスト」だと内部の「アバランチツールポケット」に収納可能です。携帯性は「ワカン > スノーシュー」です。
それにしても・・・フカフカの新雪を「スノーシュー」を履いて歩くのは本当に楽しい。まずその「浮力」がたまらないです。「フッカフカ」なコンディションだと、本当に宙に浮いたやうな感覚になります。西日本の何ヶ所かのスキー場で冬季間、「パトロール隊」に所属して働いた経験があります。降雪翌日、晴れた日、コース外での作業や、リフト線路下に落ちたお客様の手袋拾いなど、「スノーシュー」を履いて歩くのが本当に楽しかった。今まで散々「スノーシュー」では遊んだなぁと・・・記憶しています。ぶっちゃけ、こう言ったシチュエーションでは「ワカン」はあまり浮きません。
ようするに・・・「何」を、どんな「コンディション」下でしたいのか? それに尽きます。どちらが良いのか・・・こう言った素晴らしい記事などをみるとわかりやすいですよ。
さて、コチラは昨日の模様。私には素晴らしい山のバディーがいる。彼女とは今まで「雪山山行」含め、沢山の「山行」を共に行ってきた。昨日が今年初めてじゃなかったかな? 冬は毎回「伯耆大山」に行きたいところだが、昨日の天候では近場で軽く歩く程度にしようかと思った。
「八幡湿原」を少々歩き、「臥龍山」に登り。稜線を少々徘徊。昨日の「ルート」。山頂では「THE 1872 CLIPPER TEA」の「English Breakfast」を。冬山では普段より甘めに。これは私の雪山登山時のマストアイテム。
登頂と同時に晴れ間が。山頂、稜線にいる間は真っ青な空。薄っすら「トレース」も残っていたので楽々登頂。登頂してからは「ワカン」を装着し稜線の移動。時間と天候と相談しながら適当に散策。
ギリギリ「ワカン」で対応できるくらいか・・・。ま、それはその人次第🤣