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【小説】ごわさん(10)

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2,948字
「ごわさん」とは算盤(そろばん→その昔、計算をする際に用いられていた道具)で、数字を全て一旦、ゼロにする時のかけ言葉です。 登場人物は一つのお話ごとに結局、沢山出てきますがメモる必要も無いですし、覚える必要もありません。 それぞれが後のお話に繋がっていきます。だから、出来ましたら最後まで読んで頂くと有難いです。 もしもあなたが楽しみながら読んで頂けたら、わたしは本当に本当に幸せです。

「ごわさん」って何ですか?!

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