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【3℃に耐えたソロキャンプ装備紹介】秋冬徒歩キャンプの持ち物リスト

11月末、奥多摩の氷川キャンプ場でソロキャンプをしてきました。
最低気温3度でもまあまあ快適に過ごせた装備のご紹介です。

前提

私は電車・バスを使った徒歩ソロキャンプを楽しんでいます。
適度な快適性・軽量性・コスパを重視してギアを選んでいるので、荷物を減らしたいバックパックキャンパーの方の参考に少しでもなれば幸いです。

バックパック

トレイルバムのバマーというバックパックを使っています。
重量350gとウルトラライトな代わりに推奨重量は10㎏とあまり多くを持ち運べないため、ギアの選別が必要です。

背面パッドはなく、就寝用のクローズドセルマットを背面に仕込むことできれいなパッキングができます。

両サイドにゴム紐を通して、ポールを収納しています。

テント

ネイチャーハイクのmonger2というテントを使っています。
シングルサイズの布団が入る程度の大きさで、2人までなら就寝可能な広さ。
ソロキャンプではとても快適。
重量約2kgで、バックパックにもギリ入るサイズ感です。
専用のグラウンドシート、Y字ペグも付属しています。

グラウンドシート

テント付属のグラウンドシートをテント下に敷いているほかに、外でくつろぐ用のタイベックシートを持っていきました。
丈夫なので破れてはいないものの、火の粉には弱いのでで結構穴だらけです。


寝具

私は夏用のシュラフしか所有していないので、シュラフカバーやマットを重ねて就寝しています。
(冬用をわざわざ買うのはちょっと気が引けるのと、「せっかく買ったギアをたくさん使いたい」という思いから)
結論、今回の装備で最低気温3℃の環境でも大きな問題はなく睡眠をとることができました。
多少足先が冷えて覚めることはあったので、次回は湯たんぽ等で対策したいと思ってます。

シュラフ

適当に買った化繊シュラフを使っています。
10月奥多摩のキャンプでかなり凍えたのでおそらく夏用。
今回は以下で紹介する寝具と組み合わせて使うことで快眠できました。

シュラフカバー①

SOLのエスケープヴィヴィをシュラフカバーとして使用しました。
内側がアルミコーティングされているのでシュラフ内を保温してくれる上に、ある程度の防水機能があるため、テントの結露からシュラフを守ってくれます。

しかし、透湿効果はそこまで高くなく、なんとシュラフ内で結露します。
自分の身体から発する熱と湿気をため込んでしまうためです。

シュラフカバー②

そこでこちらのインナーシュラフを使用します。
インナーといってもシュラフの内側ではなく、エスケープヴィヴィ→インナーシュラフ→シュラフという順番です。
間にこれを挟むことで、ヴィヴィ内の湿気を吸い、シュラフを守ってくれるという算段です。
朝にはインナーシュラフが湿気を帯びている代わりにシュラフ本体は無事だったのでこの作戦は成功でした。

マット①

バックパックの背面パッド・就寝用マット・ゆったりするときの座布団としてこちらを持っていきました。
折り畳みなので使いやすく、適度な硬さがあるので快適に座ることができます。
一方で、砂利の上でこれ1枚で就寝するには寒くて耐えられないため別途エアーマットを重ねています。

マット②

ネイチャーハイクのエアーマットです。収納サイズがコンパクトで寝心地も抜群です。
パンクするリスクを減らすため、今後も使用する際はFPマットと重ねて使用しようと思っています。

翌朝マット内で結露していました。
エアーマットの特性上、冬は避けられなさそうです。
家で空気を入れ、空気穴を開いた状態で陰干ししたところ、内側の水滴はなくなっていました。
使用後のお手入れは必須ですね。

ウレタンスポンジを折りたたんで枕にしています。
1000円以下で買えるのでコスパも高いです。エアー系の枕が苦手な人にはオススメ。カバーは無印の枕カバー(家でも使ってるやつ)を使いましたが、適当な衣類でくるんでも使えます。

調理道具

アルミクッカー

エバニューのアルミクッカーを使いました。
炊飯も煮込み料理もできて便利。フタも炒め物に使えます。
縦型なのでバックにも入れやすいのも良いですね。

チタンクッカー+アルコールストーブ

湯沸かし兼コップとしてチタンマグを使いました。
アルコールストーブと五徳兼風防のスタンドがセットになったもの。
使いやすいうえにスタッキングもキレイにできるので最高のギア。

テーブル

ムーンレンスのアルミテーブル。
約500gと少し重いのでカリカリにしたいときは置いていくこともあります。ただあると便利。


たき火道具

焚火台

パチグリルと呼ばれるピコグリルの模倣品です。
かなり軽いうえに調理にも使いやすく、かなりコスパがいいと感じました。
奥多摩の氷川キャンプ場は直火OKなので、焚火シートはなしです。

ナイフ

定番のモーラナイフ
1キャンパー1つは持っていて損はないです。

ガストーチ

ガストーチは風に強いのでライターと比べて格段に着火しやすいです。
ガスも充填して繰り返し使える点も最高。

ファイヤースターター・火吹き棒

Amazonでセットで購入したもの。
火吹き棒はよく使いますが、ファイヤースターターは予備ですね。

火ばさみ

折りたためないのでポール系と同じ袋に収納してます

ランタン

ソーラー充電式ランタン

コンパクトに折りたためて充電も不要な最高のランタンです。
光も暖かくていい感じ。

USB充電式ランタン

ランタン1個だと不安なので充電式のランタンも持っていきました。白色暖色の切り替えもできて使いやすいです。

ランタンポール

ランタン専用のポールは持っていないので、地面にペグをさしてその上にテントポールを被せる形でポールを立てて使用してます。
元々ランタン用フックがついていて使いやすい。

その他・消耗品

そのほか下記も持っていきました。詳細は割愛。

  • ファーストエイドキット

  • 予備の袋(ジップロック)

  • 着火剤

  • 使い捨てカイロ

まとめ

いかがでしたか?
秋冬キャンプを考えている方は是非参考にしていただけると幸いです!


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