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なけなしの文句
2019年7月15日 00:32
反動期の高校演劇〜「らしさ」をつくるために〜⒌「らしさ」への異和を表現に高める主体 高校演劇の今昔に思いをはせたのは、『青年演劇一幕劇集【第一集】』(青江舜二郎編、未來社、1959年)の、次のような一節にたまたま目がとまったからでもある。「ある午後」この作者(岡野奈保美氏)は三年前は高校生で、「向い風」という身売をあつかった作品を書き、それを私(編者の青江氏)が「悲劇喜劇」に推薦した。福