すずめの戸締まりのおかえり上映の良さを4000字でまとめてみた
こんばんは!!
最近すっかり
朝晩は涼しくなりましたね。
昼はまだ残暑が残る
日差しの強さはありますが、
だーーーーいぶ過ごしやすく、
だあああああぁ!!!!
好きだああああああ!!!
と叫び出してしまいたくなるくらいには
今の気温がすこぶる好きな野本です。
今日ですね、
すずめの戸締まりの
おかえり上映を観てきました!!
いやーーー!!!!!!!
やっぱりよかった!!!!!!
映画を2、3回見るのって
なんか私は
再放送した時で良くね???
ってタイプなので
なかなか行かないんですが、
今回は有難いことに
お誘いいただき、
君の名は。以来で、
久しぶりに観た映画を
もう一度観てきました。
ではでは早速ですが参りますっっ!!
おかえり上映をした背景に驚きを隠せない
実はすずめの戸締まりって、
2023年9月29日の満月の日の
ストーリーだったらしいです。
つまり3日前!!!!!!!
それにちなんで
9/20〜10/5まで、
なんとおかえり上映されているのです!!!!
大事なところなので太字にしました!!!
テストにでます!!!
…えっ、
みなさん知ってましたか??????
ドゥユーユーアンダスタン??
この真実を知ったのが、
先日のRADWIMPSの野田洋次郎さんの
インスタのストーリー。
まじかまじかのまじかでした。
9/29の綺麗な満月を思い出しながら、
すずめちゃんのストーリーを
重ねながら、
新海誠監督の
ストーリーのロジック性とか、
魅せ方とか、
本当に最高だなこの人の作品は。
と圧倒されておりました。
ずっと追っかけていきます!!!!!!
そしてちゃっかり期間内に
お知り合いの方に誘っていただいて、
行けちゃうところにミラクルを感じる。
大体予定被ることが多いのに
誘っていただいた時間は
なぜか空いていたんですよね。
本当に有難い話です。
絵の綺麗さに納得がすぎた
前のnoteで
新海誠監督の絵は
本当にどんな場面でも綺麗なんですよ。
って書いていて。
今回も瞬きをした瞬間に
その世界に虜にされていました。
星空、常世の世界。
海や窓に反射した光。
そしてチリやホコリまでも
キラキラ輝いている。
そして何故それが納得に
変わったかと言いますと。
今回のおかえり上映がですね、
副音声という、
映画を聴きながら解説が聴けるという。
なんともまぁ
今時に発達した文明の力だななんて
思いながら、
じゃあ聴いてみようと、
聴きながら映画を観たわけです。
(慣れるのにだいぶかかりましたが。笑)
ちなみにその音声は
新海誠監督と、
助監督である三木陽子さんの
解説音声になってます。
そしたらですよ、
場面場面、
映画が切り替わるごとに
この絵は〇〇さんが
書いていた部分ですね、と
書いていた部分の人を
細かく覚えているの凄すぎる…。。。
愛深ケェ。。。。
と思ったわけです。
もちろん私は映画の絵のお仕事は
したことがないので、
それが当たり前の
世界なのかもしれませんが、
担当してくださった方の
絵の特徴や良さを
嬉しそうに、
この方が書いたこの場面、
本当に僕も好きなんですよね、と
ひしひしと語る新海誠監督の声に
本当にこだわっている
ポイントなんだなぁ、と
猛烈に伝わってきました。
そして観た方はわかるかもしれませんが、
意外と動きが多く、
カメラワークも激しく変わる
アクション場面も多々あります。
そこはよりリアル感を出すために、
CGも組み合わせて使っていたりするそう。
ミミズの立体感だったり、
水独特の表現を出すために使ったり、
椅子が固く、
けれども柔軟に動く動作に使ったり。
正直、解説聴くまで
ぜんっっっぜん気付きませんでした。
CGってどこか違和感だったり、
あ、ここCG使っているだろうなって
わかるイメージがあるのですが、
言われるまで全く気づかず、
綺麗な世界観に魅了されておりました。
今思い返すと、
そのCGの絵より固い感じ、
その世のものとは何か思えない感覚が、
物語の中の迫力や、
圧倒感をCGの特徴で
活かされているんだなぁとも思いつつ。
魅了されるのも納得ですね。
ただ、ここでも監督のこだわりがあって。
CGも部分的に使ってはいるですが、
ただでは使っていない監督。
というのも、
すずめがミミズに乗ったときの
波紋だったり、
溶けて消えるシーンだったり、
水の荒々しい波の部分だったりを、
違和感がなくなるよう、
手書きの絵で
組み合わせて使っているのだそう。
カーッッッ
すげえぜ監督。。。。。。。
そりゃあ魅せられて揺さぶられて
翻弄するわけですぜ。。。。。。
この綺麗な世界や
魅せたい世界をどうしたら、
届けられるんだろう、っていう、
監督の純粋な気持ちが
映画から、声から、
そして絵から、
伝わってきました。
純粋な想いであるからこそ、
ここまでこだわりを持って、
愛を持って、
私たちまで届いているんだなと感じました。
尊敬している人が尊敬している人を尊敬していると嬉しすぎてぶっ飛ぶよね
新海誠監督の映画は
絵の綺麗さも
引き込まれたのも当たり前なのですが、
観続けている理由として、
楽曲提供を毎回している
RADWIMPSが好きっていう
理由も大いに関係しているのです。
そして音声の中で出てくる
音楽にも監督が、
「ここは洋次郎さんのピアノで
いい雰囲気を出してくださっているんですよね。
本当に僕も好きなところです。」
という言葉を聴いた瞬間に
ギャアアアアアアアアアアアアア(失神)
私もおおおおぉぉぉぉぉぉおおおおおお
という悲鳴が
自分の心の奥底から聴こえました。
自分の好きな定義って
そのもの、こと、ひとを
「尊敬」しているかどうかなんですね。
もちろん新海誠監督のことも、
RADWIMPSの洋次郎のことも、
尊敬してやまないお二人なのです。
大好きなお二人なのです。
その人たちがリスペクトしあっていると、
アーッッッッ(言葉にならない叫び)
っていう感情になる。
嬉しすぎて尊すぎて
何この世界ってなってぶっ飛びます。
それが作中に3.4回あって
嬉しさでぶっ飛んでました。笑
これ日常にも幸せとして
感じるなぁ〜と思う瞬間があるわけでして。
いろんな方とお会いする中で、
私が尊敬している方々同士をお繋ぎした時に
めちゃ会話弾んでる〜!!!!
嬉しい〜!!!!!!
よかった〜!!!!!!
って感覚と似ていたり。
その感覚があるから、
彼氏さんを私の尊敬してやまない方々へ
紹介したいなぁって
思う気持ちもあるんだなぁと。
そこはね、
彼氏さんから
紹介は控えてほしいと言われているので、
無理には紹介して無いのですが、
ここも一緒に壁を乗り越えて、
大切な人が、
大切な人と心地良く繋がってほしいな
と思っています。
何回見ても涙する場所
前回の観た時の感想記事と
同じ場所で今回もウルッときました。
愛媛で出会った女の子の
『でもアンタはなんか大事なことをやっている気がする』
っていうセリフの
純粋さがとても刺さって刺さって。
またうるうると来てしまいました。
根拠も何もないのに、
ただ一回だけ会っただけなのに、
高校生の女の子なのに。
大きくて強い、
ただただ純粋なすずめに向けている
信頼している気持ちが
画面から、声から、音から
真っ直ぐに感じられて。
本当に純粋な人の気持ちって
綺麗でとてもあたたかく、
優しいなって改めて思いました。
新海誠監督の粋な計らい
これはおかえり上映自体が
最も粋な計らいだなぁと
思うのは置いておいて。笑
意外性もあって、
これは残したいなと思ったのが、
意外とギャグに気にかけている
というのが驚きでした。
某美容師さんのUせいさんの
お茶目なおふざけは
リスペクトが上昇気流に乗って
神になるレベルですごいなぁと
思う部分であり、
私にとってすごく意外な部分でした。笑
その感覚ととても似ていて、
めちゃめちゃギャグ(笑い)の要素になると、
監督が、
「あっ、ここギャグの要素ですね〜笑」と
解説していて。笑
芹沢さんが東北に向けて
車で走っている途中、
猫(サダイジン)が言葉を話して、
びっくりして畦道へ車の正面から落ち、
壊れて半分閉まらないオープンカーの
屋根が全部閉まって、
『あっ、治った、笑』と
いうシーンがあるのですが、
「ここを書きたいためにオープンカーに
したくらいですよ、笑」と。
えっ、こんなに気にしてるん。
と思わず笑ってしまった部分でした。笑
でも思い返せば
どんな映画も確かに
ちょっとクスッ、と笑える部分もあるので、
笑い要素って改めて大切なんだなぁと
気付かされました。
そしてそして、
なんと言っても、
おかえり上映のために
映画を2秒伸ばしたのも
粋な計らいだなぁと感じるわけですよ。
おかえり上映の名の通り、
草太さんが最後のシーンに
『おかえり』
という部分だけ追加されているのです。
えっ!それだけのために!?
となるかもしれませんが、
それだけのために編集し直す
新海誠監督の粋の良さよ。
そのこだわりの強さ。
見習いたい、学びたい。
とても好き。
最後に
いやーーーー
改めて
おかえり上映を観れてよかったです!!!
直近でジブリの『君たちはどう生きるか』を
観た後の映画だったので、
お互いの良さを
確認しながら観ることもでき、
とっても楽しかったです。
ジブリはちょっと
密かに感じる日常の違和感とか、
不気味さを惹きつけられながら、
この世の訴えたいメッセージが
強い作品だなと思う反面、
新海誠監督作品は、
絵の綺麗さからの日常への有難みや、
全てラブストーリーなのが
また私は好きなのです。
何回も出ているように、
新海誠監督の描く映画の世界観伝わる、
"世界はいつでも美しい"という
メッセージが、
場面の光や影、水の反射などから
節々と感じつつも、
物語は言の葉の庭も、
君の名は。も、天気の子も、
共通しているのが、
純粋なラブストーリーなのです。
そして全て
ただのラブストーリーじゃないんですが、
主人公、ヒロインの
純粋な好きっていう気持ちは
どの作品でも痛々しいくらい伝わってくる
相手のことが好きっていう気持ち。
特に君の名は。の
想いは次元を超えて伝わる、
その純粋さに涙ちょちょぎれました。
そしておかえり上映の醍醐味でもある
副音声も楽しみつつ、
やっぱり新海誠監督の
作り出す映画は大好きだなぁと
いうことを噛み締められた1日でした。
久しぶりに
好き全開フルスロットルで
書き書きしました〜!!!!
満足!!!!!
この世界の人たちが、
自分の本心から好きなことを見つけて、
自分らしく生き生きと
輝く人たちが増えますよーにっ!
Day2.October.2023
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