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コミケ行って倒れた話

ちょっと恥ずかしいけど、同じようなことになる人が減ればええなと思って書く。

ちょうどコミケ1日目の夕方に秋葉原で同人仲間と飲み会がある予定やったんで、せっかく東京行くんやったらと、その日の午後からコミケに行ってみることにしたんや。実は半年ほど前にニコンのフラッグシップ機「Z8」買ったんやけど、ここ1ヶ月ぐらい全然使ってへんかったんよ。それで、せっかくやし野良カメコとしてコスプレ撮ってみよか、なんて軽い気持ちやったんや。

で、会場に着いたら、もうえげつない炎天下やんか。屋上コスプレエリアには、でっかいソフトボックスやらレフ板持ったカメコたちがズラリと並んでて、ほんまその情熱にはビビったわ。もうこの時点で気持ち的に負けてたね。結局、あんまり列に並ぶ気力もなくなり、企業ブースのコスプレ中心に撮影とかしとったんやけど、ただ見て回るだけでも暑さで体力ガリガリ削られていく感じや。自販機で飲み物買おうとしても、もうそこも行列やしほんま大変やった。炎天下の中水分取らんかったから、これで熱中症になる準備が整ったんやね。

それでも、まぁブースみるだけでも楽しんで、秋葉原の飲み会にたどり着いたんやけど、水分補給せなあかん思って、生ビールを2杯ぐいっといったんがアカンかった。しばらくしたら、なんかフラフラしてきて、「あれ、ちょっと酔うたかな…」思った瞬間、目の前の景色がだんだんグレーになっていってさ。「これ、ヤバいんちゃう?」って思たんやけど、その後の記憶がほぼ無くて、気がついたら両側から友人二人に支えられながら店内を歩いてたわ。

どうやら、その時に首筋に店員さんが冷たいおしぼりを当ててくれて、それで脳が復活したんやと思うわ。その後、さらに涼しい席に移動して、足を冷やすための氷バケツまで用意してくれて、ほんまに感謝やわ。どうも記憶飛んでる間に、店員さんは救急にも電話してくれてたみたい。その後もいろいろ助けてもらって、なんとか復活して楽しい飲み会になったんよ。

今回、ほんまに夏のコミケは甘く見たらあかんって、身をもって実感したわ。年齢も年齢やし次からは、もっと暑さ対策しっかりして参加せななーって思ったわ。

もうこんな経験は二度としたないけど、ええ教訓になったかな。

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