ハッキングの本を書いたら発禁になった
どうも、のみぞうです。同人活動の近況を書きます。
技書博7にサークル参加しました
正式名称は技術書同人誌博覧会(技書博)前回参加した技術書典と同様に、技術書同人誌のオンリーイベントです。
顧客層がもろ被りしているので、単純に頒布したいだけならどっちか一方だけ出れば良いのかもですが、締切駆動執筆を行っている私にとっては締め切りが増えて継続的インテグレーションを行うことができる絶好の機会なわけです。
別件で忙しかったりしたので当日も設営がギリギリになってしまったり、ポスターはなんとか印刷できたけど値札作るの忘れたり(なので手書き)てんやわんやになってました。
2時間でハッキングをはじめる本
まあギリギリになりながらも9月くらいから書きたいなーと思っていたTryHackMeというハッキング学習プラットフォームの解説本を新刊として頒布しました。個人ブログにも解説記事があってそれなりにアクセス数があるのですが、内容を最新にしてページ数の限界まで初心者にやさしくした本です。
役立つセキュリティ教育コンテンツを数多く生み出してるHayashiさんに褒めてもらってめっちゃ嬉しかった🐼❤
うっかりBOOTHで発禁になった
技書博の頒布物チェックは問題なかったので油断していたのですが、なんやかんやイベントが終わってBOOTHに商品登録したら翌日速攻でBOOTH事務局さんに削除されてました。
利用規約 or ガイドラインの何に引っかかってるのかよくわかんなかったんですが、たぶん公序良俗に反するとかそういうのだとは思います。そんな、こんなに清い心を持っているのに。
ではここでイベント当日に配布してたフリーペーパーを見てみましょう。
ひどい。
「安心してください、合法ですよ」←まったく安心できない。
こんな感じで表紙と説明書きで煽りすぎたので多分私が悪いと思います。ごめん。悪気はないです。
この件で色んな人に心配かけたのでその点に関しては本当に申し訳なかったです。ごめんなさい。気にかけてくださった方ありがとうございます。セキュリティってこういうの気を遣わないといけないんだなーって今まであんまり自分ごととして意識してなかったのを反省しました。
おい誰がうまいこと言えと
BOOTHに問い合わせ⇒再登録
「すいません私の説明書きが悪かったんです、中身は真面目な本なので公開させてくださいぴえん(意訳)」って感じのメールをBOOTH事務局さんに送ったら、こんな返事でした。
一度利用規約 or ガイドラインに違反した商品は再公開不可なので削除して上げ直せと。なんとなく納得いかないけど大人なので従って説明書きを真面目に書き直して再アップロードしました。表紙は変えてないけど。パンダ気に入ってるし。
今のところまだ消されてないです
結局何が悪かったのかよくわからないので、また消されたらヤバい本を産み出してしまった罪を認めて諦めますが。今(2022/11/25 18:00現在)のところはまだセーフみたいなのでもし興味がある方がいらっしゃったらお早めにどうぞ。
次の同人誌即売会は冬コミ
一旦技術書はお休みして夏コミでバズった記事にいろいろ加筆修正して完全版ってテイでエッセイ本にします。まだ1文字も書いてないですが。よかったら遊びに来てね。
そんな感じです!
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