トレカ物販ノウハウ~売り方のバリエーション編~
僕が個人で月20万~30万ほどの利益を上げている、トレカ物販(せどり)のノウハウを紹介しています。
他記事はこちらから⇩
https://note.com/nomenome333/m/m430fdf943d58
基本的には遊戯王を取り扱っているので、遊戯王ベースになりますが、他のトレカ販売にも活用できます。
今回はカードの販売方法のバリエーションについてです。
僕は遊戯王のトレカ物販を始めて3年が経ちます。
今までの記事ではシングルカード販売を中心に書きましたが、他にも様々な販売方法を実践してきました。
細かく書きだすと無数にあるため、大まかにピックアップして紹介します。
①シングルカード販売
他記事で多く紹介してますので手短にしますが、こちらが最もシンプルで手軽な販売方法です。
1枚だけで売ったり、同じカード3枚セットで売ったりします。
遊戯王は基本、デッキに3枚まで同じカードを入れられるため3枚セットがオーソドックスです。※他の種類のトレカは枚数制限が違う場合があります。
最も手軽なため、売り手の数も膨大ですが、買い手も膨大にいるため収益が安定します。
売り方が上手くなくても、相場に合わせれば問題なく売れるため、トレカ販売の初心者には最もオススメです。
②デッキパーツ販売
シングルカード販売が初心者向けであれば、こちらは中級者向けのイメージがあります。
デッキパーツとはデッキに組み込む複数の種類のカードをセットにして販売する方法です。
多くのトレカでは水テーマ、火テーマのような種類が分かれます。
遊戯王では、閃刀姫テーマ、相剣テーマなど、名称つきで細かく分類があります。
そのようなテーマごとに仕分けをして、10枚や20枚などのセットにして販売します。
遊戯王の場合、知識が無くてもテーマ名が名前に入ってるカードが多いため、ある程度はできます。
ただ、シングルカードよりは作業が複雑になるため、
初心者の方はシングルカード販売に慣れてから、サブとしてチャレンジすることをおすすめします。
③構築済みデッキ販売
僕は2022年4月地点では、こちらをメインにやっています。
構築済みデッキとは、対戦で使う「デッキ」がすでに組みあがった状態での販売です。
シングルカード販売に比べると難易度は大きく上がりますが、その分利益も大きいです。
カードの仕分けはデッキパーツと同様にテーマ別で分けていき、最終的にデッキとして使える状態にします。
カードの知識に関しては、あるほうが圧倒的に有利ですが、無くてもデッキレシピや他出品者を参考にすればいいため可能です。
ただ、デッキパーツ販売と違って、足りないカードをネットショップで取り寄せるなど、手間と原価が上がります。
トレカ物販初心者の方がいきなり始めるのは大変なので、数ヶ月程度はシングルカードやデッキパーツ販売で慣れてから行ったほうがいいと思います。
④まとめ売り販売
シングルカード販売や、デッキ販売をしている場合、余ったカードをまとめ売りすることになります。
それとは違い、「まとめ売り」で仕入れて「まとめ売り」で売るという方法もあります。
例えば1万枚で5000円くらいのセットを仕入れ、写真の撮り方や商品説明で見せ方を工夫して、1万枚1万円くらいで売ることはさほど難しくありません。
ただ、しっかり収益をとろうとすると、膨大な数のダンボールが部屋に積みあがっていくため、かなりスペースに余裕が必要です。
資金と保管スペースに余裕があれば、やってみてもいいかも知れません。
⑤オリパ販売
オリパとはオリジナルパックの略です。
公式に販売されているパックのように、自身でランダム性のあるカードパックを作って売ります。
メルカリやヤフオクは禁止されているため、トレカ専用フリマアプリのマギやBASEのネットショップが中心となります。
徹底的にやれば大きな利益が出そうですが、僕はそこまで行けないと感じ、断念しました。
というのも、これは上記の①~④の販売と性質が変わり、マーケティング力がカギになります。
SNS発信などで多くのフォロワーと信用を勝ち取り、常連さんを付けていき、単価の大きいパックが売れるようになれば、上記①~④とは比べものにならない利益が出せます。
トレカの知識はほとんど無くても可能なので、本当に強い根気で莫大に稼ぎたい方はチャレンジしてみてください。
⑥鑑定品販売
最近、知名度が上がってきたのですが、トレカには専門の鑑定機関があります。
有名どころは「PSA」と「BGC」です。
日本ではPSA鑑定がほとんどな気がします。
これらの機関にカードを送ると、カードの状態によって8点、9点などの点数が付けられ、専用のケースに入れてもらえます。
高い点数の付いた鑑定済みカードは、元々の相場より何倍・何十倍に膨れ上がることがあります。
それを狙って、状態の良さそうな高額カードを仕入れ、鑑定機関に評価してもらってから販売するという方法が成り立ちます。
ただ難点として、鑑定に数ヶ月~半年かかることと、仕入れ単価や鑑定費用が結構かかりますので、資金に大幅に余裕がある場合におすすめします。
以上、6種類の販売方法を紹介しました。
①~③は王道寄りで④~⑥はやや特殊な販売方法と考えてます。
僕の発信では、初心者~中級者の方に向けていますので、①~③のシングルカード販売、デッキパーツ販売、構築済みデッキ販売をメインに記事にしていきます。
過去記事はシングルカードが多いですが、今後はデッキパーツやデッキ販売について書いていきます。
『トレカ物販ノウハウ』記事集⇩
シングルカード販売完全版⇩