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劇団ノーミーツの一年目

2020年4月6日

「こんな状況だけど、なにか演劇でできることはないか」と広屋が知人の林に声をかけ、初めてのZoom会議。会議中に林が「面白い人がいるよ」と小御門をZoom会議に呼び出すことに。こうして主宰の3人がはじめてオンラインで集まりました。

4月7日 緊急事態宣言発令

4月9日 劇団ノーミーツ旗揚げ

「劇団ノーミーツ」の名前を決定。

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劇団名決定の一時間後、最初の短編作品『ZOOM飲み会してたら怪奇現象起きた… 』公開。

公開から2日後の4月11日には、18万4,000回再生突破。Togetter注目まとめトップに。
この作品を皮切りに、週2本ほどのペースで会わずに作る短編演劇作品をTwitterで発表しました。

4月26日 短編作品『ダルい上司の打ち合わせ回避する方法考えた。』公開

5月6日 短編作品『家なめんな。』公開

正直、あんまり再生されませんでしたが、劇団ノーミーツのメンバーにとってはとても思い入れのある作品です。まだまだ自粛生活が続きそうだなぁ、という時期に制作しました。

5月18日 スーツカンパニーTVCM『シャツです』放送開始

ノーミーツがはじめてテレビCMを制作しました!

5月23日、24日 旗揚げ公演『門外不出モラトリアム』上演

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有料チケット制の公演にも関わらず、再上演とあわせた3日間5公演で5,000人を動員。(緊急事態宣言解除前夜の5月31日に、一夜限りの再上演をしました)

当初1,000人の動員を目標にしていたので、自分たちでもびっくりするくらいたくさんの方に観ていただきました。とてもうれしかったです。

5月28日 劇団ノーミーツ x DOMMUNE Presents
『ZOOMエンターテインメントとONLINE LIVE大研究!!』放送

5月31日 劇団ノーミーツ発足から2ヶ月を振り返る『会うより、ずっと密だった。』投稿

6月27日 『図夢歌舞伎 忠臣蔵』に劇団ノーミーツが技術協力

7月7日 劇団ノーミーツ企画演出の『世にも奇妙なオンライン会議~西野ン会議~』公開

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『世にも奇妙な物語 '20夏の特別編』スペシャルコンテンツに、企画演出として参加しました。

7月13日 アースジェットプロプレミアムプロモーション動画『プロプレミアムが、発売されました。』公開

7月15日 鈴木愛理・コウイチコラボ短編作品『ラグいアイドル』公開

7月23日~26日 第2回公演『むこうのくに』上演

劇団ノーミーツ_むこうのくに_キービジュアル_縦

6日間10公演で7,000人動員。(8月1日と2日に追加公演)
劇団内の合言葉は「Zoomを超える」。OBSというソフトウェアを使った画面作りや、ロボットアームによる演出にチャレンジしました。

7月29日 アバンティーズコラボ短編作品『女子大生のZoomに飛べると思ってた』公開

8月28日 GEMSTONEと劇団ノーミーツによる『リモートフィルムコンテスト』開催発表、募集開始

東宝×ALPHABOATによる才能発掘オーディション「GEMSTONE」とのコラボレーションを開催。

審査員の上白石萌歌さんと短編作品も制作しました。

グランプリ大賞の『viewers: 1』はSNSを通じて多くの人に観られ、話題となりました。


9月14日 劇団ノーミーツメンバーによる「株式会社Meets」設立

会えない時代に生まれた劇団「劇団ノーミーツ」は、エンタメファクトリー「Meets」を立ち上げました。
いつかみんなで会える日が来たときに、また一緒に新しい挑戦をしたいから、会社をつくりました。

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https://meets.ltd/

9月21日 三島由紀夫没後50周年記念企画『MISHIMA2020』のオンライン配信をプロデュース

9月25日 TIFオンライン2020コラボ、アイドル「≠ME」出演短編作品『いなくなっちゃう人』公開


10月1日 TIFオンライン2020コラボ、アイドル「=LOVE」出演短編作品『センターとは』公開

10月13日 全国の学生を対象にした『全国学生オンライン演劇祭』開催発表

「今年は文化祭も中止になってしまいました…」というある学生から届いたメッセージをきっかけに企画。
 「会わずに作る」オンライン演劇を全国の学生から募集し、グランプリを決める演劇祭を発表しました。決勝生配信は2021年3月です。

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10月19日 プロジェクト「HKT48、劇団はじめます。」通称 #劇はじ 発表

企画・プロデュース・脚本・演出・衣装・美術・音響・映像・配信・広報・出演をHKT48メンバー自身が担い、オンライン演劇をつくる前代未聞のプロジェクト。劇団ノーミーツが全面サポート。

10月28日 ACCクリエイティブイノベーション部門 ACCゴールド受賞

ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS クリエイティブイノベーション部門 ACCゴールドを「劇団ノーミーツ」として受賞しました!

面白法人カヤックさんとともに制作した、世にも奇妙な物語スペシャルコンテンツ『西野ン会議』もブランデッド・コミュニケーション部門でACCシルバーをいただき、うれしいダブル受賞となりました。

11月10日 バーティカルシアターアプリsmash.にて劇団ノーミーツ制作の番組『フェイスマ』放送開始

11月24日 バーティカルシアターアプリsmash.にて劇団ノーミーツ制作の番組『バズラボ』放送開始

11月27日 オンライン劇場「ZA」オープン

演劇の新たな可能性に挑戦する新しい劇場 ”オンライン劇場 「ZA」をつくりました。
世界中どこからでも観劇でき、数百年の歴史を持つ演劇をさらに身近にするとともに、新たな時代の演劇の可能性に挑戦するオンライン劇場です。

12月12日、13日 オンライン劇場「ZA」にて『門外不出モラトリアム』をリバイバル上演

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リバイバル公演とは、「過去の公演映像を、オンライン劇場ZAで再上演する」新たな観劇体験。
過去の公演のアーカイブ映像を観客同士でチャットをしながら観劇し、作品を楽しむスタイルに初挑戦しました。

12月26日~30日 第3回公演『それでも笑えれば』上演

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観客が物語の行方を選ぶ「選択式演劇」。そして会わない劇団「劇団ノーミーツ」がはじめて”会う”演出をした作品です。
いろんなことがあった2020年という一年を締めくくり、ねぎらう物語でした。4日間7公演で、2,000人の方に観劇いただきました。

2021年2月6日〜14日 サンリオピューロランドコラボ公演『VIVA LA VALENTINE』上演

通称「ビバラバ」。閉館後のピューロランドを舞台にワンカット生配信でお届けしました。4,000人動員。

ビバラバ_ショー_ビジュアル(WEBトップ)

3月14日には、リバイバル公演 『VIVA LA VALENTINE -WhiteDay Special-』を行いました。

2月20日〜28日 HKT48 #劇はじ『不本意アンロック』『水色アルタイル』上演

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劇団ノーミーツが全面サポートし、HKT48メンバー自身が企画・プロデュース・脚本・演出・衣装・美術・音響・映像・配信・広報・出演を担い、オンライン演劇をつくる前代未聞のプロジェクト「HKT48、劇団はじめます。」通称 #劇はじ。

HKT48 劇団ごりらぐみ『不本意アンロック』とHKT48 劇団ミュン密『水色アルタイル』が上演し、あわせて5日間で1万人動員。

2月5日 第65回岸田國士戯曲賞の最終候補に小御門の『それでも笑えれば』上演台本がノミネート

3月9日 デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’20/第26回AMDアワード年間コンテンツ賞「優秀賞」受賞

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3月12日 文化庁メディア芸術祭 エンターテイメント部門「優秀賞」受賞

世界103の国と地域から応募された3,693作品の中からの受賞!

3月28日 全国学生オンライン演劇祭決勝生配信

4月9日 劇団ノーミーツ 一周年を迎える

劇団ノーミーツの旗揚げは、緊急事態宣言が発令された直後の2020年4月9日。あれから一年、劇団ノーミーツは一周年を迎えました。

我々劇団ノーミーツは、一年間、自己紹介も十分にしないまま一心不乱に公演を作ってきました。二年目を迎える今、「わたしと、一年目の劇団ノーミーツ」をテーマに劇団員全員がnoteを書きました。劇団員24人が何を考え、どんな想いで劇団ノーミーツを作っていったのか、少しでも皆さんに伝わると嬉しいです。

https://note.com/gekidan_nomeets/n/nc88bbc7786b1

一年目の劇団ノーミーツを見守り、応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
二年目からの劇団ノーミーツも、どうぞよろしくお願いいたします。





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