私にとって「最初に入った会社が1番良い会社だよ」は呪いの言葉だった
「最初に入った会社が1番良い会社だよ」
「辞めて他のところに入ったらやっぱり最初に入った会社の方が良かったなって思うよ」
過去の私を苦しめていた言葉です。もはや呪いの言葉でした。この言葉は私の母から「励まし」という位置づけでかけられていました。更に私は自分自身にこの言葉を繰り返して呪いをかけました。
「お前(私)にはこの場所しかない。ここを辞めたらもう拾ってくれるところなんてどこにもない。今の仕事をとったら私は何も価値がない」
本気でこんなことを思っていました。
ある日