物を手放すということ②
初めて自分から買い手への試行錯誤する時間が始まりました。
自宅フリーマーケットに近いことですね。
今の時代はとても便利なのでスマホ一つでやり取りが出来るのが素晴らしい。
友人に教えてもらいながら
1、アプリを登録
2、自分のアカウントをつくる
3、売りたい商品の写真を撮る
4、商品の説明や売りたい日時や場所の指定を記載する
5、商品の値段を自分で決める
6、投稿
これで終わりではありません。
買いたい人からメッセージが届くのです。
そしたら、
7、値段の交渉
8、日時、場所の確定
普段あまり連絡を取らない私ですが、交渉やら時間指定やらで取らざるを得ないわけでして、多い方だと商品の質問やスケジュール調整で20リターンくらいするわけです。
そして確定すれば当日、
9、商品の渡す準備をする
10、指定場所に直接渡しに行く
一通りの流れは以上です。
今回の引越しで合計35商品を投稿し、19商品が決まりました。
セットで購入いただいたり、また買いたい!と別の商品も再度購入してくださる方もいました。ありがたい。。
あと残り数日ですが、現状結果引越し費用の6割賄えました。
さて、残りはどこをやりくりして賄おうか。
さて、今回引っ越しをするにあたり引越し費用を賄うという名目で、自分で持ち物を譲る作業をしましたが、、、まあ時間のかかること!
そもそも投稿慣れていないということに加えて、メッセージのやり取りが長い、商品の最終チェック、金額交渉んーーこれくらいでいっか!というひとつひとつのことに対してもかなり時間を消費しました。
業者に一括でお願いしていた時には感じなかった疲労感と、
たまに会う買い手の方からの感謝が入り混じった日々を過ごしました。
新しいことを知れたのは良い経験でしたが、
お金で人と繋がるのはとても体力のいることでした。
ああ、自然に癒されたい。。。
物を手放すということ
それはどんなものであれ、私の身近にあった物たちなので丁寧に使ってくださる方の元へつたってくれればいいなと願う反面、少し気持ちが軽くなった気がします。
そして今手元に残っている物をより大事に使いたく、愛でたくなりました。
ただ自分で直接売りに出してやってみるというのには時間も体力も使うということ。
そして何より自分が持っているものへの価値は人それぞれであるので、
自分自身で持つものは長く自分で持っていたいなと感じました。
『好き』に囲まれた生活をする
私が生活する上で大切にしている考え方の一つですが、
改めてその気持ちが大きくなりました。
物も人も身近にある、いてくれる物、人こそ大切にしたいと思った出来事でした。
なな