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地に足のついたスピリチュアル②


noteを書き始めてから20日くらい経ったのですが、アクセス数が最も多かった記事が
「地に足のついたスピリチュアル」

だったので、調子に乗ってその②を書いてみようと思います。


正直なことを言うと、こてこてのスピリチュアルな世界(天使とか宇宙人とか?)のことはよく分かりません。
なぜなら、わたしは何も見えないし、聞こえないし、感じないし、何かを体感したこともほぼないからです。

でも、見えない世界ってなんだかワクワクします。


こんなわたしなのでオカルトチックなことはよく分からないのですが、
スピリチュアルの世界でよく言われる、
「この世界は自分の心が映し出している」に関しては、まったくその通りだなぁと自分の人生経験から感じています。

ここに関しては
「心を安定させるには」

または
「人から大切にされるには」

に、具体的なわたし自身の経験を書いてみたので、よろしければのぞいてみてください。


さて、わたしはこれまで多くの本にお世話になってきましたが、ここ数年の間で最も読み込んだのは

「ニュー・アース
ー意識が変わる 世界が変わるー」
(エックハルト・トール/サンマーク出版)

です。何度も何度も繰り返し読んでいて付箋だらけなのに、いまだに「え、こんなこと書いてあったっけ」と毎回発見があります。


副題にもある通り、この本で著者は「意識」というものについて
①エゴ意識
②宇宙意識
と大きく二つに分けて人間の意識について解説してくれています。

仏教用語を使うのであれば
①エゴ意識=自我
②宇宙意識=真我

ヴェーダ(古代インドの聖典)でいうと
①エゴ意識=アートマン(我)
②宇宙意識=ブラフマン(梵)

ということになるのかなと思います。(厳密には違うかも、、)
この辺りの詳しいことに関してはGoogle先生に尋ねていただければと思うのですが、

昨今のいわゆるスピリチュアル界隈では「宇宙意識に目醒めよう」というスローガンが掲げられているのかなと思います。

これはキリスト教でいうところの
「神の国は汝(なんじ)らの中(うち)にあるなり」
(ルカ伝 17;21)

の現代風の表現とも言えるのかなと個人的には思っていたりもします。


段々マニアックになってきてしまいましたが、
わたしの言いたいところはそこではなくて、

スピリチュアル業界の方々は「物理次元」を過度に軽視しがちで、リアリスト(現実主義者)の方々は頭ごなしに「スピリチュアル」を否定しがちなのかなぁということです。

わたしが個人的に感じているのは、どちらも大切で、この世界はエゴ意識と宇宙意識の両輪でまわっているんだろうなぁというものです。

なので、両刀使いになれると最もお得なのではないかなと思っている次第です笑
決して、両刀使いが正しくてそうでないのが間違っているというような二元論的意見ではなく、あくまで個人の趣味の問題なのですが。

本当はもう少し分かりやすく、しかも誤解のないように説明できればと思うのですが、まだまだ実力不足ですね。(あぁ。。)

そんなわけで、以上がわたしなりの「地に足のついたスピリチュアル」です。


さて、そもそも「エゴ意識??」「宇宙意識??」となっている方にはぜひ先ほどご紹介した「ニュー・アース」を読んでいただきたいなと思います。

オカルト的な要素はまったくなく、人間の「意識」について具体例とともに懇切丁寧に説明してくれているので、とてもオススメです。
全世界37カ国で翻訳されていて、2012年時点で580万部売れているそうです。改めて数字を見ると、驚きますね。

最後に、
一点大切にしていただきたいのが「盲信と鵜呑みに注意」することです。
わたしのnoteも含め、出会った情報に対して「自分はどう感じるのか」に注意深く耳を傾けてほしいなと思います。


というわけで、
最後まで読んでくださってありがとうございました。
またお目にかかれますように^^


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