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Vol.180 タイ航空ファーストクラスとANAインターコンチネンタル安比高原

今年も東北・北海道の冬を堪能すべく一時帰国しました。

【タイ航空ロイヤルファースト・クラス】
タイ航空が成田及び関西便でファーストクラスでの運用を再開していて、今回はそれを利用しました。冬はバンコク⇄千歳便の設定もあって、元々はそれで北海道に直接入り、陸路で東京まで南下する予定を立てていたのですが、飛行機の予約を手配した際には既にビジネスクラスは満席で、昨年同様に東京入りしてから、陸路で安比を経由して北海道まで北上することになりました。よくよく考えてみたら、予算に余裕のあるタイ人らが冬の北海道を満喫したくて千歳便を利用する訳なので、ビジネスクラスが満席でも不思議ではないし、何ならファーストクラスも設定した方がいいんじゃないか?と言う気すらします🤔

成田便はバンコクを午前8時に出発する便なので、少し余裕を持って早朝4時前にレジデンスに迎えに来てもらうよう、タイランドエリートにお願いしました。当然ながら空いている道を駆け抜ける歓びで、空港到着は4時20分頃… まだファーストクラスのチェックインカウンターは空いていません。私、気合い入り過ぎか…😅

タイ航空スタッフ、タイランドエリートスタッフ、そして私の3名だけ..

時間になり一番乗りで手続き。因みにファーストクラスはホテルのスイートなんかと同じで、ソファーに腰掛けていれば、あとはスタッフがチェックインの手続きをしてくれます。上級クラス専用の動線という事もあり荷物検査もイミグレもガラガラ.. 通過に所要5分位でしたが、今度はラウンジが5時オープンw お土産コーナーで時間を潰します。因みにタイランドエリートの会員は、キングパワー(免税店)でお菓子など買うと割引を受けられます。

ラウンジが開いたので席に案内してもらいます。タイ航空のファストトラックからの動線だと、ビジネスクラスのラウンジを抜けた先にファーストクラス専用のラウンジがあります。ここまでずっと、タイランドエリート・スタッフのお姉さんに付き添ってもらい、朝イチの仕事なのに何だか長いこと拘束して申し訳なかったのでチップを渡したら喜んでくれました😃

ここからはバトンタッチでタイ航空のスタッフがオーダーを取りに来てくれます。まだ早朝なのでお粥を注文。

タイ航空のファーストクラスは、搭乗時刻になるとスタッフが呼びに来てくれます。これはビジネスクラスや、先日のJALファーストクラスでもなかったサービスです。なお今回は搭乗ゲートがラウンジの目の前だったので歩きでしたが、以前にA380型機(大型機)のファーストクラスを利用した際は、ゲートまでカートに乗せて行ってくれました。搭乗ゲートのスタッフと連携が取れいてるので、ゲートで待つことなくすぐに搭乗できます。この辺りのプライバシーへの配慮は流石です。

搭乗してとりあえずシャンパンを頼み食事メニューを見ていて「あ、やっちまったな」と気づきます。日中のフライトなので、てっきりオールデイメニューかと思いきや何と朝食メニュー… 選んだメニューは再びお粥..😂

機材はボーイングの777-300ER型機で、前回のJAL同様に8席に対して3名のスタッフがつきます。満席でした。これは予想通りですが、食事のクオリティ、サービスのきめ細かさなどにおいてはJALに圧倒的な軍配が上がります。と言いますかJALのクオリティは多分、世界一です。タイ航空に関しては、ラウンジ+動線とシート空間以外の部分は正直、ビジネスクラスとそこまで大差ないです。ですので日本⇄バンコク程度の距離感であれば、ビジネスクラスでも十分な気がしないでもないです🤔

日本に到着後、一路東北を目指します。夜遅く盛岡に到着。一面の銀世界で俄然、テンションが上がります。この日は駅すぐ近くに見つけたダイワロイネットへ。ジュニアスイートです… ダイワにもちゃんとスイートがあった😆
まぁまぁ広い!

さすがダイワ。お家感!🏠

【インターコンチネンタル安比高原】
翌日、盛岡駅から安比高原直通のバスでANAインターコンチンタルへ。

途中、大雪でトラックが立ち往生。
交通整理のため、雪道の坂を走って現場に向かうお巡りさんを見ました👮‍♀️
隣接するANAクラウンプラザの方にお願いすると
インターコンチネンタルの入館カードを持ってラウンジまで案内してくれます🙏

まず昨年と違ったのは、だいぶ外国人客比率が上がっていました。よく皆んな、こんな遠くまで来るなぁと感心。昨年と同じタイプの部屋です。

外は猛吹雪☃️

露天風呂では、ハイエンドでマナーも良いインド系と思しき父子を見かけました。残念だった点は、稼働率高いからでしょうがアーリーチェックインもアウトも対応できず。あとディナー中にターンダウンしてもらうよう、チェックイン時に外国人スタッフに伝えたものの連携が取れておらず食後に部屋へ戻るとそのまま😤

ソイ、と言う名の魚を初めて知りました。コリコリ中々歯応えがあります
もちろん頭に浮かんだのはSoi (=バンコクの路地)
イタリア人アーティストによる生演奏🎸とても良かった

プロパーで働く日本人スタッフはとても良いのですが、その他との差が歴然としており、恐らく期間バイトと思しき方々や外国人スタッフの比較的カジュアルな接客など昨年と比べて総合的に満足度が下がりました。急な需要up(しかも外国人客)に供給が追いついていないパターンかも知れませんが、ロケーションや施設は素晴らしいので、今度また来るチャンスがあれば、その時までにその辺り改善して欲しいなぁと思います。

どちらも少し辛口評価になってしまいました。
年齢や経験も影響しているのか先日のJAL、そして次回書くオークラホテル然りで、“日式“ のおもてなしの方が心に染み入ります♨️

*******Disclaimer*******
本ページに記載されている内容は、情報提供のみを目的としており、その正確性や信頼性を何ら保証するものではありません。従いまして、本ページの情報のみを根拠とする確定的判断はなさらず、最終的には必ずご自身でお調べになってご判断下さい。

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