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Vol.135 アマネム

バンコクに戻る日も迫っていましたが、是非その前にアマネムを経験してみたい!と思い滞在してきました。と言うのも、昨年泊まった東京のアマンが秀逸だったからです。

先に結論を述べると “忘れ難いユニークな体験“ となりました。

まず車でアプローチに入り暫く走ると、ゲートで守衛の皆さんが笑顔で出迎えてくれます。帰りも小躍りしながら手を振って見送ってくれて、素晴らしい接客です。暑い中ご苦労さまです。チェックインで混み合う時間帯と言う事で暫し車中待機してから案内されました。手続きをする棟の正面につけてキーを渡せば、後は駐車しておいてくれるバレーサービスです。

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とにかく敷地が広大なので、カートに乗って移動し今回宿泊するヴィラに到着。

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見ての通り、天井はかなり高いです。(後でこれが問題となります)

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お風呂は温泉が出る蛇口つき♨️

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バルコニーに出ると英虞湾の絶景を一望できます。

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一息ついてから散歩がてらティータイムのお茶をしに向かいます。

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隣にプールがあります。アマンと言えばインフィニティプール。

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続いて予約していたサーマルスプリングへ再びカートに乗って移動。こちらはプールと違い温浴できます。

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日本の田舎にありながら東南アジアっぽくもあって、そこのバランスが面白いなぁと思います。

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部屋に戻ってきました。ディナーをつけなかったので、先日のパークハイアットと同じくインルームダイニングを時間指定して予約。運ばれてくるまで間、先に“温泉”に浸かって地元「角屋」のクラフトビールを愉しみます。至福のひと時。

風呂から上がると、何だか妻のテンションが下がっています。あれ..🤔
聞いてみると枕元にムカデを発見!したそうです。確かに部屋の注意書きに、ムカデ出没の可能性と万一刺された際にはホテルが適切に対処(温熱療法からの場合によっては病院送り)してくれる旨の案内があるし、殺虫剤的なのも幾つか備え付けられています。このムカデさんには外に出て頂きました。

因みに田舎育ちの割に、ムカデと毛虫とヤスデとゲジゲジの違いを然程理解していなかったのですが、ムカデはガチでスズメ蜂くらいヤバいやつらしいですね。今こそタイでお馴染み我らがチンチョック(トカゲ)に助けて欲しい..

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そう、ここは広大な伊勢志摩国立公園内に位置する施設。東南アジアなどのアマンもそうなのかも知れませんが、そもそものコンセプトとして自然や環境との調和・共生みたいなのがあるはずで、むしろ東京のように大都会のビルに入居したアマンの方が例外的かも知れません。

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さて、気を取り直して夕飯到着。今回も牛丼。笑 正確には松阪牛の牛丼。前回投稿のパークハイアットより高い分、感動がありましたが漬物はなかった。

食後、大雨が降ってきたのでバーに出る事もなく、部屋で寛いだり一時帰国の振り返りや日本の未来について一通りディスカッションしていると就寝タイム。しかし安心してと言うよりは「ヤツの影に怯えながら」で、目が冴えてあまり寝付けないところで、首筋にポトッと何か落ちてきた気がしたので薄ら目を開けてみると、壁の上の方で一筋の黒いものがウニョっとなっているのに気づきました。

「あれ、ムカデじゃね?」

と驚いて照明をつけると特大のやつ発見!今までどこにいたの!?😲

深夜2:30の出来事。ちょっと手に負える大きさと高さ(天井が高い)でなかったので、仕方なくフロントに電話し応援を求めます。暫くして大雨の中、爽やかなお兄さんが大きなタモと薬品持参でやってきました。出迎えると玄関の所に、今度は極小のムカデを発見。なになに、君たちファミリー?最初のが母、デカいのが父、そして子みたいな?🤔

お兄さんも、あまりのデカさにちょっと引いています。長いタモでも届かないので、デスクによじ登って漸く捕獲。雨が降って出てきたのかも知れないとのことで、要所要所にムカデが嫌う薬品を塗布して頂きました。

そんな訳で、浅い眠りのまま朝を迎えました。朝食タイムです。

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和食膳を選択。まず、ご飯が美味しい。正しい日本の朝食。

部屋に戻って荷造りして寛いでいると、早いものでもうチェックアウトの時間です。
精算を終えてチェックインした棟にカートで送ってもらうと、既にウチの車が正面でスタンバっていました。荷物を運び込んでもらい、マネージャーぽい方からお土産にアマネムオリジナルのタグ(東京と色違い)を頂戴します。

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こうして2022年の日本滞在は幕を閉じました。今度は虫がいない(であろう期待を込めて)冬に来るよ、アディオス!👋

*******Disclaimer*******
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