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Vol.28 【TEM-Q】 タイランドエリートの入国 準備編

現況において

タイランドエリートのメンバーがタイへの入国を希望する際は

TEM-Q (=Thailand Elite Member Quarantine )

と呼ばれるプログラムのガイドラインに沿って

下記の通り、手続きを進めていく事となります。


【TEM-Q申請】

まずは、TEM-Q申請書を事務局に提出します。

私の場合は、2週間弱で承認されました。


【フライト】

TEM-Qが承認されると、次はフライトを押さえます。

少し余裕を見て、3週間ほど先の東京発タイ航空を予約しました。

今のところチャーター便のみの運航で

航空会社や便毎に予約開始日は異なり、詳細は大使館のHPに掲載されています。

数も増えてきているので、空きがなくて困ったと言う事は全くありませんでした。


【ASQホテル】

フライトを確定したので、続いてホテル手配。

入国後は2週間、隔離指定ホテル(ASQ)で過ごす必要があり

100を超える施設がASQの対象施設として認定されています。

私が選んだホテルは中心街にある高級ホテルです。

改めて詳しく書きます。

ホテルオフィシャルのウェブサイトで専用プランを予約すると

ホテルから挨拶を兼ねて必要書類提出の案内が届きました。

書類が一通り揃ったら、渡航前にメールで一式送ります。


【保険】

入国要件の一つに

コロナに対応していて、且つ$10万相当の治療費をカバーする保険

への加入が義務づけられており、英文証明の提出が求められます。

加入後に、保険会社に相談してみて下さい。

以前、海外旅行傷害保険につき詳述していますので参考まで。

大手損保で治療費を無制限にして保障も厚めだと

年間で20万円ちょっとかかりますが、個人で加入するよりは安いです。


【COE】

ここまで書類が揃うと

COE(入国許可書)を大使館に申請する準備が整います。

大使館HPに記載の通りに準備した書類添付メールを送ると

何と翌営業日の午後には、COEが大使館からメールで届きました。

事前に色んな方のブログや動画で予習したよりも

かなり早めに対応頂けて驚きました。

このタイミングで、

•COE
•Eチケット
•ASQホテルの予約確認書

をTEM-Q事務局にメールして、システムに登録してもらいます。


【PCR検査】

そして最後に、

渡航前72時間以内にPCR検査を受けて

•コロナ陰性証明書

と、飛行機に搭乗しても良い事を証明する

•Fit to Fly(搭乗可能証明書)

をお医者さんに発行してもらわないといけません。


私は東京発のフライトでしたので

数日前に東京入りし

大手町に新しくできたフォーシーズンズホテルに滞在、

同じビルに入居しているクリニックを予約して

そちらで搭乗3日前に受診、

翌日の夕方に上記2通を受け取りました。


以上をもって、書類関係が全て整います。

それぞれに要した費用は、概算で

・フライト片道 20万円
・ASQホテル 30万円
・保険 20万円
・PCR+証明書 5万円
・渡航前の宿泊 15万円

と言う感じです。

*******Disclaimer*******
本ページに記載されている内容は、情報提供のみを目的としており、その正確性や信頼性を何ら保証するものではありません。従いまして、本ページの情報のみを根拠とする確定的判断はなさらず、最終的には必ずご自身でお調べになってご判断下さい。

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