【回文〆詩】 #2 「好き」との関係
好きなものがあり
好きな人がいる
毎日は
たのしい
「好き」がある
しあわせを
ずっと感じたい
でも
「好き」がすぎて
失うことを
おそれだし
執着になると
心地よくない
「好き」を
だいじに
守りながらも
「好き」への
集中を
セーブして
長く
おだやかに
「好き」でいたい
距離と
熱量を
うまく
つりあわせ
「好き」を
じわじわ
味わいたい
不在から
ただよう
色
温度
さざめきも
実体と
あわせて
愛でたい
毎日は
ちょうどよい
心の
いとなみかたを
探りつづける
旅
わい、味わう余韻。「ほどほど」、本意よ。うわ、慈愛。和。
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