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こんにちは「中の人」です part6
(前回より続く…)
アジアの東端の日本の最北の北海道の東端の釧路の歓楽街でスナックビルを運営している「中の人」です
どうもこんにちは
以前の記事で、父は40代の頃からススキノでスナックビルのプランニング会社を経営していたと書きましたが、いまじゃ死語と化した官官接待・官民接待が絶賛流行中の時代でしたので父の事業もそこそこ上手くいっていたようです
そして「スナックビルの内装を発注すると、ビルが出来上がる頃には全てのテナントを決めてくれる狂った会社があるらしい」という噂は遠く釧路まで届き、末広歓楽街で着工予定の新しいスナックビル「フジビル」の内装とテナントリーシングを父の会社が受注することになりました
土地勘も人脈も皆無の釧路プロジェクトだったものの、おかげさまで1年の工期中に全てのテナントさんとの契約を終え満室でオーナーさんにお引き渡しができたのですが、それから数日後、プロジェクトの推移をこっそり見ていた三井建設株式会社釧路支店の方から、同社の不良債権である旧オリエンタルデパートを買わないかという話が突如として沸き上がったのです
![](https://assets.st-note.com/img/1683781979805-RG1M8CD7O6.jpg?width=1200)
いくらスナックリーシングに自信があるとはいえ、父が手掛けていたのは1,000~2,000㎡のビルであり10,000㎡あるオリエンタルデパートは規模が違いすぎること、三井建設株式会社の希望売却額は6億5,000万円と総資産2,000万円ちょいの父の会社にとってギャンブルに近い投資額であること、さらに仮に6億5,000万円で購入したとしてもデパート→スナックビルへのリノベにはプラス数億円がかかること、そして何よりこのプロジェクトをスタートするには現在順調に推移している札幌事業を手じまいしないといけないレベルであることなどなど、お断りする理由満載の本案件
父の悩める日々が始まります
時はバブル景気がはじまる1984年
どうする?父上!
(次回に続く…)
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